【ごちゃ混ぜ】malattia d'amore【短編集】 (ページ2)

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【ヨルムンガンド】Shall We Dance? phase.2【R】ページ2

「…ターゲットクリア」
ヘックスはゆっくりと倒れていく。
他の奴らも殲滅し、アールに駆け寄る。
「ハァ....(人１)助かったありがとう...てかお前どうしてここに...」
……もしかしてアールは私の事、何も知らなかったのか?とりあえず脚の手当てをしながら話を進めていく。
「私は元CIA。これは知っているよな」
「あぁ…......ってまさか...」
「そのまさか。ブラッティナイオ...ブラック課長の部下、オペレーションアンダーシャフトの関係者。左腕、死神モルテ。それが私の正体、勿論アールの目的も知ってる」
「……おいおい嘘だろ...!?ソウから何も聞いてないぞ」
「まぁ、知られてない方がこっちは楽だったから良かったけど。さぁ帰ろう?」
「....いや、俺は帰れねぇ。お嬢にスパイってことばらしちまったし」
しんみり語るアールに少し挑発的に言ってみる。
「ふっ、ぬかせ半人前めスパイなんてなりきれてないクセに。こっちで酒呑みながら踊ってる方が楽しいでしょ...貴方は命の恩を仇で返す男なの?レナート?」
「…このやろう本当可愛くねぇな(人１)...」
「で?どうすんっ...!!」
一瞬何が起こったかわからなかっただが唇に残る感触が全てを物語っていた。
「可愛くねぇけどイイ女だよお前」
「っ...!!レナート...!!」
「お、AR70/90懐かしいな」
「話逸らすな!」
「ほら、帰るんだろ?置いてくぞ」
「待ってよ!!」

Shall We Dance?
(私達と共に踊りましょうか)

(お嬢とソウになんて説明したら....)
(ま、頑張れアール。)
(お前も何かしろよ!!)

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おおう...短編?中編?その間くらいの長さだ....
ヨルムンガンドで書きたかったのです。アールは本当イケメンですよね。
ではでは読んで下さりありがとうございました。
次は何で書きますかな.....