第6話 ページ8
夜蛾「悟、入っていいぞ」
五条「あっもういいですか?」
ちゃんと待ってくれてたんだ
夜蛾「さて、本題に移ろう
杖白琥珀、
お前は呪術高専になにをしにきた?」
五条【始まった】
『何をしにきた…か』
夜蛾「そうだ 呪いを学び呪いを払う術を身につけその先に何を求める?」
夜蛾「事件・事故・病気
君の知らない人間が日々死んでいくのは当たり前のことだ、それが呪いの被害となると看過できないというわけか?」
『…そうですね。』
夜蛾「何?」
『確かに私の知らない人々が日々死んでいくのは当たり前のことで、それが呪いの被害となると看過できないというのはその通りです。
でも、それ以前に私は人が好きなんです人が好きだから 自分の知っている人だけでも,手の届く範囲でもいいから人を助けたいんです。』
青桜さんの…ううん…家族のためにも…!
『もう黙って見ているだけなんてイヤなんです!』
夜蛾「…悟、寮を案内してやれそれから諸々のセキュリティの説明もな」
『?』
夜蛾「合格だ ようこそ呪術高専へ」
『!…ありがとうございます!』
五条【面白い子だね…それにしても…】
__
虎杖「生き様で後悔はしたくない!」
『もう、黙って見てるだけなんて嫌なんです!』
__
五条【なんとなく似ているのは気のせいかな?】
五条「おーい、いくよー」
『あっ、はい!』
五条【ちょっとさぐってみるかな】
『?』
五条「さてまずは君の寮に行こうか」
『はい』
〜〜〜〜
五条「ここが君の部屋だよ」
『おー、結構広いんですね。』
五条「ちなみに隣は野薔薇の部屋だよ」
『本当ですか⁉』
五条「本当だよ〜」
『やったー!』
五条「そんなに嬉しい?」
『やってみたかったんですよ!女子会とかお泊まり会とか!年頃の普通の女の子がよくやること!』
五条「…やったことないの?」
『今の家の人たちが厳しいし五月蠅いしで1回も』
五条「でも、寮隣同士だからお泊まり会はあんまり意味ないんじゃないかな」
『うっ』
釘崎「あっ!」
真希「おっここにお前がいるって言うことは」
『あっ!真希先輩!釘崎さん!』
釘崎「琥珀〜!無事合格したのね!」
『はい!』
五条「琥珀の部屋は野薔薇の部屋の隣りだよ」
釘崎「マジ!」
『はい、よろしくお願いします!』
釘崎「…敬語いらないわよ野薔薇って呼んで」
『え!』
釘崎「ほら、試しに呼んでみて」
『えっ、えーっと…』
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作者名:アイリス | 作成日時:2022年7月3日 10時