大正時代？そんなの知らねぇよ！弐【呪術廻戦】【鬼滅の刃】

陸拾弐 ページ13

Side 虎杖




虎「なあ、なんかさっきからうるさくね？」


伏「確かに」


釘「ったく、電車のマナーも知らないわけ？」


伏「それは現代の話だろ」


虎「まあ、この時代でも周りの人静かよ？」


伏「……それは知らねぇ」


五「にしても騒がしいね〜」





「うおおおお！腹の中だ！うぉおお！戦いの始まりだ！」


「うるせーよ！それで柱だっけ？その煉獄さん。顔とかちゃんとわかるのか？」


「うん。派手な髪の人だったし匂いも覚えてるから。だいぶ近づいて…」





パ「ん、この肉うまいな」


狗「すじこ？」


パ「おう、そっちも食う」


真「おい悟、煩いのどうにかなんねぇのか？」


五「流石に僕も無理かな〜」


虎「ん、でも柱って言ってたから鬼殺隊の人じゃね？」


釘「鬼殺隊ってこんなのばっかなのね」


伏「それは偏見だろ」




電車…というか列車？に乗って数十分して、少し中が騒がしくなってきた




さっき話してたけど多分鬼殺隊の人じゃね？今Aと話してるし！




あ、待ってすき焼き弁当あんじゃん！




虎「伏黒！そこの弁当取ってくれ！」


伏「ん」


虎「サンキュー！」


伏「おう」


釘「てかアンタよくそんな食べるわね」


虎「腹ごしらえって大事だろ？腹が減っては戦はできぬって言うし！」


釘「あっそ」




ん、この弁当めちゃうま！大正時代の飯意外といけるじゃん！




『悠仁、少しいいか？』


虎「おっ、ふぉうふぁふぃふぁふぁ？(訳:どうかしたか？)」


『食事中すまない。今回の任務を共にする隊士と挨拶を交わしておいてくれ。悟たちにも頼む』


虎「…んぐっ、任されました！」




そう言って席に戻ってくA




虎「おーい！なんか後で鬼殺隊の人たちが挨拶に来るって！」


「「え？」」


虎「今回の任務で一緒になる人たちだってさー」


五「誰から言われた？」


虎「Aから」


五「ふふっ、そっか」




みんなの顔を見るとなんかこう、あからさまに嫌気が溢れ出してた




そんなに仲良くするの嫌！？




確かにちょっと煩かったけど仲良くなれるって！




「切符…拝見…致します」


虎「え？」


釘「はい」


虎「？」


伏「虎杖、切符だせ」


虎「お、おう！」




まあなんとかなる！





って思ってた矢先に起こったことに俺は死ぬほど憧れることになる









Side fin

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