彼はいわゆるジェラシーボーイ4 (ページ39)

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ポケットページ39

帰り道はさむくて肩が縮こまる

私『ひえっー寒いねー』

何気なく言ったのに

ジョンイン『こうするとあったかい』

そう言って私の手を自分のポケットに入れてくれるジョンインくん

やっぱり優しいなジョンインくん

ポケットの中はあったかくて、嬉しくてついニヤニヤしてしまう

ジョンイン『なにニヤニヤしてんの？』

はっ、見られてたのね恥ずかしい///

私『し、してないよ？』

ジョンイン『ふーん』

おっ、でたな、相変わらずクールなジョンインくん

ジョンイン『で、今日キッチンどうだった？』

私『......容量悪いからみんなに迷惑かけちゃった』

ジョンイン『...あいつとあまり仲良くしないで』

私『あいつ？』

あいつ、あいつ、あいつ...もしかしてチャニョルくんのことかな？

私『チャニョルくん？』

ジョンイン『......うん』

私『ジョンインくんもしかしてやきもち...』

ジョンイン『......やきもち』

私『やきもち...』

ジョンイン『ヌナは俺のだから。』

私『///』

ジョンイン『さっきの...』

私『さっきの？』

ジョンイン『ケーキ、なんかムカついたし』

私『ご、ごめ』

ジョンイン『キス...やばかったし///』

私『や、やばかった...へっ？』

ジョンイン『...なんでもない///』

ん？なんかジョンインくん顔赤くなってる？

気のせいか

ジョンイン『もうすぐ着く』

本当だ、あっという間に私の家が見えてきちゃった