彼はいわゆるジェラシーボーイ4 (ページ36)

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落ち着く匂いページ36

ソファーに座りながら1人休憩室でジョンインくんを待つ

疲れているからなのかジョンインくんに物凄く会いたくて恋しい

私『あぁ早く顔みたいな...』

ーガチャー

思いが通じたのか口に出した瞬間、休憩室のドアが開いてジョンインくんが入ってきた

私『ジョンインくん！』

私は嬉しさのあまり大きな声で名前を読んだ

ジョンイン『まだ、いたの？』

でもジョンインくんはクールに言う

なんだか急に寂しくなった

私ってば素直に会いたかったって言えなくて

私『う、うん、もう帰るよ』

そんな風に言ってしまうんだ

ジョンイン『ちょっとこっちきて』

私『えっ？』

ドアの前に立つジョンインくんが手招きをする

私はソファーから立ち上がりジョンインくんの側に行く

ジョンイン『ヌナ、きて』

そう言って手を大きく広げる

そして私を優しく抱きしめた

ジョンイン『あーヌナに会いたかった』

私『ほんと？？』

ジョンイン『う、そ』

私『えっ、う、そ？』

ジョンイン『フフッ、嘘じゃないし』

そう言いながら頭をなでなでしてくれるジョンインくん

そしてまた抱きしめてくれるジョンインくんの胸からは心臓の音がきこえる

私『...あったかい』

ジョンイン『ヌナ？もしかして俺待ってた？』

私『...うん』

ジョンイン『フフッそんなに俺のこと好き？』

私『...♥』

ジョンイン『フフッ♥』

ああジョンインくんの匂い

落ち着く