彼はいわゆるジェラシーボーイ4 (ページ34)

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ソルさんのケーキページ34

私『おわっ、美味しそー！』

箱を開けた瞬間

甘くていい匂いがして可愛いらしいデコレーションが施されたケーキだった。

私『チャニョルくんありがとう！でもこれ...』

チャニョル『すみません、今日はお店の物ですけど次は作りますからね絶対！俺、結構うまいんですよケーキ作るの^^』

チャニョル『あっちなみにヌナって誕生日っていつなんですか？』

私『1月14日だよ』

チャニョル『うっそ、一緒！っていうかすげー！俺、今まで同じ誕生日の人に会ったことないんですよ、ヌナが初めてです！』

私『わっそうなんだね一緒なんだね！』

チャニョル『じゃあじゃあ一緒にパーティーしましょうよ！同じ誕生日なんだし！あっ彼氏いるんですよね...怒られちゃうか』

私『は、ハハハハ...』

チャニョル『でも幸せですよね彼氏さん！ヌナみたいな人が彼女なんて！いいな、羨ましいな～』

私『チ、チャニョルくんだって彼女...』

チャニョル『あ、いないですよ、俺、彼女。』

私『そ、そうなんだ、あ、ハハハ...』

チャニョル『ケーキ食べないんですか？』

私『えっ、あっうん、食べようかな？』

チャニョル『ソルさんのケーキ可愛いですよね、繊細っていうか、ソルさんとイメージが違うっていうか』

私『フフ。じゃあ一口頂きます。』

チャニョル『召し上がれ』

ーガチャー

口に運ぼうとした時、休憩室のドアが開いた