彼はいわゆるジェラシーボーイ4 (ページ27)

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鋭い視線ページ27

チャニョル『指大丈夫ですか？』

私『大丈夫ですけど、チャニョルくん、指……』

チャニョル『あっすみません、ついとっさに体が動いちゃって、本当にすみません』

私『だ、大丈夫……』

じゃない。じゃない。じゃなーい

だってカウンターからジョンイン君が鋭い視線で私を見てる

痛い、あぁ視線が痛い

Oh No～ジョンイン君ノットタイミング。

チャニョル『ヌナ絆創膏持ってきますから指高く上げておいて下さいね！』

私『は、はい。』

ジョンイン『……オーダー』

私『あっ、ジョンイン君、これはその……』

ジョンイン『楽しそうじゃん』

私『えっいや、そーいうんじゃなくて』

ジョンイン『指上げておかないとダメなんじゃないの？』

私『あっ、はい』

ジョンイン『じゃ』

ジョンイン君怒ってる？

なんか素っ気ないし、目が怖かった。

チャニョル『ヌナ絆創膏……あーもうちゃんと上げておいてって言ったのに』

私『えっ、あっごめん』

チャニョル『ソルさんになんか言われました？』

私『いや、何も』

チャニョル『さっきと違うから』

私『そう？あっほら、指怪我したから』

チャニョル『ふーん』

私『じゃあ、もっかい切ろうか！サラダのオーダー入ったみたいだし』

そう言って私達はオーダーのサラダを再び作り始めた