彼はいわゆるジェラシーボーイ4 (ページ15)

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ゲームごっこページ15

ジョンイン『えっ？こっち？』

私『えっ、違うっけ？』

ジョンイン『ヌナってばどこ行こうとしてるの？』

私『えっ、それは……』

うそ、もしかしてジョンイン君が思っているあそことは違う場所？

ジョンイン『じゃあさ、こうしない？お互いが思ってる場所で待ち合わせは？なんだかゲームみたいで楽しそうじゃん！』

私『でも違う場所っぽいし……』

ジョンイン『分かんないじゃん、奇跡が起こるかもよ？』

私『まだ韓国あまり詳しくないし……』

ジョンイン『俺がいるでしょ？もし迷子になったら絶対ヌナを見つける自信あるし！だってヌナの彼氏だよ？』

私『あ、あぁ、そうだけど……』

ジョンイン『じゃあ始めよっか！せーの』

ジョンイン『おっさきー』

そう言ってジョンイン君は私が思っている道とは真逆に歩いていった

どうしよう

私が思っているあそこに行くにはジョンイン君とは反対な訳で。

でもまだ道に詳しくないから下手に動けないし

とりあえず自分の勘を信じて向かうことにした

私はジョンイン君とはじめて会った時の
お店に行こうとしているわけで、その後シウミンさんともまぁ行ったけど、私にはあそこのお店しか思い浮かばない