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目印は頭 ページ7
人混みをかき分けながら彼の元へと急ぐ
しかし彼は以外に歩くのが早くて人をうまく、すり抜けられずなかなか追いつかない
でも彼を見失うことはない
なぜなら身長が大きい
言い方は悪いけどつまりは人より飛び出てる
彼の頭が目印だ
とにかく見失わないように彼の頭を目印に必死についていく
彼の頭が止まった
やっと反対側のホームについたみたいだ
彼は既に列に並んでいて、二人挟んで私が並んだ
彼と私の間に居る二人を抜かしてまで彼がいる所に行くのもあれだと思い、電車が来るまでそのまま並ぶ
ー♪♪♪♪ー
ー間もなく電車が到着致しますー
おそらく電車が来る音楽だろう。音楽がなり、並んでいた人達が動き出す。
''ゔあっ人、多過ぎ''
私は電車がついた途端、電車の中が混雑しているのを見て正直乗りたくなかった。
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作者名：OK | 作成日時：2015年3月22日 21時
