彼はいわゆるジェラシーボーイ (ページ24)

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なるほど、そーいうことかページ24

待っているあいだにメニューが回ってきた

''わっ美味しそー''

私のお腹はギュルギュルと鳴っている

ー開(カイ)さーん２名様お待たせしましたー

私『お母さん呼ばれたよ！』

お母さん『これとこれとこれ』

お母さんたら席に座るなり、もう注文してる

''あーお腹減った～いい匂いがする～''

ーお待たせしましたー

チキンがやっと運ばれてきたはずなのに

''！！！！！！！！！！！！！！？''

私は目を疑ってチキンどころじゃなくなった……

だってチキンを運んでくれたの彼なんだもん

キムさんちのジョンインくんなんだもん

周りの女の子たちはジョンイン君のことを見ながらざわざわしている。

中には写真を撮ったりしている子も

''うわーそういう事が、若い子が多かったのは''

彼はまったく私の事見えていないかのようにお客さんとして普通に接する。なんか寂しいんですけど。

あっどうも！とかない訳？'

''もしかして、私に気付いていないの？''