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ヨギヨ ページ12
しばらく歩いていると彼が立ち止まり指を指す
''ヨギヨ！''
ヨギヨ？指を指してるからここなのかな？
''ここかぁ〜可愛いな〜''
駅から10分位歩いたところにおばあちゃんから言われていたお店があり中を覗くと、とても雰囲気のいいお店だった
中に入り頼まれていた物を買う
''あった、これだ！''
それは綺麗なブルーをしたガラスの掛け時計だった。
お友達にでもプレゼントするのかな？
お会計を済まし外に出ると彼はイヤホンで音楽を聞きながら相変わらず眠そうな目をして待っていた
私はOK！っと彼にジェスチャーをした
彼にここまで案内してもらったし、なにかお礼をしないといけないとおもったが何をしていいやら
携帯で私も翻訳アプリを探す
''よし、これダウンロード''
そして彼に見せた
私《ここまでありがとうございました！なにかお礼がしたいんだけど、、、なにかありますか？》
すると彼は、首を振ったあと携帯を打ち込む
彼《お礼は大丈夫です、それより帰り平気ですか？》
だって。
今度は帰り道まで心配してくれてる。
な、なんて優しいの、優しすぎてとろけてしまうのを押さえて携帯を打つ
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作者名：OK | 作成日時：2015年3月22日 21時
