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カムサハムニダ ページ11
私はホームで''カムサハムニダ''そう言ってお辞儀をした
顔を上げると彼はまたもや携帯でなにやら打ち込んで見せてきた
彼《行きましょう、お店》
''ん？一緒にってこと？
でもこれ以上はね。さすがに……''
私《一人で大丈夫です。これ以上は迷惑かけられないです》
そう打ち込む
するとドキドキする様な言葉が彼から返ってきた
彼《いいえ、心配ですから》
心配？！私を心配ー？？
どうしよう、なんかだか嬉しい気持ちになってきてしまった
ここは甘えるべきか一人で行くべきか
悩んでると彼はスタスタと先を行ってしまう
そして振り返り、少し離れたところから私を呼ぶように手招きジェスチャーをしている
''おいでってこと？ちょ、ちょっと待ってー''
やっぱり歩くのは早い
とにかくあぁ言ってくれていることだし、お店までお願いすることにするか
ということで今お店まで歩いております
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作者名：OK | 作成日時：2015年3月22日 21時
