泣き虫とハンマー

ドキドキ ページ3

『なぁ、明日東京？汗』





り「うん、だからそれさっきから何回聞くねん 笑」




『だって、おまさんとかおりそうやん 汗』




り「あー、でも緊張したら終わりやん？」





『なんでりぼんはいつもポジティブなん』







り「明るくしとかなやってられんからぁー」




『なにそれ 笑



あ！、今日の放課後ダンスチェックして！』




り「おーけ」






第二審査を明日に控えて心臓はドキドキ





無事学校も終わり、いつも通り放課後りぼんとレッスン





り「やってみて？？」





『うん！』




〜♪




曲が流れる




今まで何回も指摘された笑顔とかも完璧にやったつもり





『…どう？笑』





り「ええんちゃうん！ほんまに！」





『あれやんな、明日もいつも通り顔あわせてニコってするんやんな？』





り「そんなん、自然にせな意味ないで」





『あ、そっか』






でも、りぼんとなら合格できる気がする






り「いいと思うけど、まだ練習！！」







『へーい』









り「ドキドキやなぁ」





ただいま、深夜バスに乗って東京へ向かっております





『もし、バックダンサーなれたらどうするよ』




り「まほくんの彼女になる




嘘です」





『いや、りぼん可愛いからなれるんちゃう？笑』





り「Aはいみがくんな！笑」





『えぇ？！』









考えただけで恥ずかしい



ってか、大声出してもた






り「ほんま好きやなぁ 笑」






そんなん言ったらりぼんだって



って言おうとしたら




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