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70度 ページ30

「な…何だ!?こんなんは知らないぞ!」

「あらら…大変……」

「こいつぁゼレフ書の悪魔だ!!」


全員がそれを見上げていた。


「腹が減ってたまらん。貴様等の魂を喰わせてもらうぞ」

「なにーっ!!魂って食えるのかー!?うめえのか!?」

「知るか!!」


つかさず突っ込むグレイ。
いや、今そんなことやってる場合じゃないでしょ。と思ったがAはつっこまず言葉を飲み込む。


「一体…どうなってるの?何で笛から怪物が…。」

「あの怪物が呪歌そのものなのさ。つまり生きた魔法。それがゼレフの魔法だ。」

「生きた魔法…、」

「ゼレフ!!?ゼレフって大昔の!?」

「うん。黒魔導士ゼレフ。魔法界の歴史上。最も凶悪だった魔導士…何百年も前の負の遺産が、こんな時代に姿を現すなんてね…。」

「さあて…どいつの魂から頂こうかな…。ん?」


ララバイが動きを止めた。そしてポツリとつぶやく。


「この忌々しい魔力…そうか。スカイローズの子がいるな。」

「「「!!?」」」

「え!?なんで!」


全員。ゼレフの歩の遺産のララバイからAのファミリーネームが出たことに驚きを隠せなかった。
パッとAを見ると分かりきったような余裕の笑みを浮かべていた。


「そうよ。私はニーナスカイローズの子よ。」

「やはりな…。」

「A!!黙っておれ!!」


全員が、Aとマカロフを見る。


「おいじっちゃん!!なんのことだよ!」

「…今は、それどころじゃないぞ。」

「ふん。まあいい。どいつの魂から食ってやろうか」

「させないわ。私がここにいるかぎりね。」

「言ってろ。…よし決めたぞ。全員まとめてだ、」

「いかん呪歌じゃ!!」

「ひーっ!」


ルーシィはとっさに耳を塞いだ。


シュッ!!

「!」


その中でナツ、グレイ、エルザ、Aが同時にゼレフに向かっていった。


ヴオォォン

「鎧の換装!?」

エルザは、換装した武器でゼレフの足を攻撃した。

71度→←69度


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作品ジャンル:ファンタジー
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海姫(プロフ) - ウェンディさん» ありがとぉぉぉぉぉおおおおおおございます。私とぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおっても嬉しいです。笑 (2015年12月2日 1時) (レス) id: d87b6866b9 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - とぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっても面白いです!完全にハマりました(*^◯^*) (2015年8月13日 17時) (レス) id: 0edb64df0f (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» 自分で読んでみて71度のスカイフェレナをスカイローズに直しました!御指摘ありがとうございます! (2014年6月20日 23時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - 三日月さん» ありがとうございます!ちなみにどこがスカイフェレナになってましたか!? (2014年6月20日 22時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - わかりました!最新がんばってください^^ (2014年6月20日 19時) (レス) id: 5ac51fa3c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海姫 | 作成日時:2013年11月9日 22時

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