イケない恋愛 JUMP (ページ9)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:69,897 hit

♪4♪ ページ9

薮side
裕翔に「あの人誰かに似てる」と言われ、思い出した。あの人が

『怪盗y-ELLOW-voice』の”リーダー
”

だってこと

そして、街を歩いていると、見つけた

たまたま目が合い、近づいた

「君ら”あの”グループだよね？」

？「はい。敵だったんですね」

焦ることなく、冷静にリーダーは言った

「何故、この町に？」

？「別に理由はない...」

「ちょっとお前ら、こいつと2人にさせろ」

涼「分かった。」

？「光くん、どうする？」

光「うん。この人と2人にさせて？」

？「分かった」

そして、2人になったから、カフェに入った

「光っていうんだ...」

光「関係ないでしょ、本題は？」

「ツンツンしてんね笑あ、本題？」

「それは、なんでこの町に、怪盗がいるの？ってこと」

光「そんなこと、知らないよ。まさか、敵が同じ街にいるなんて、知らないし、こんなチャラいやつだってことも、知らなかった」

「笑笑笑笑...敵、ね...光さっきから、チャラいって言ってるけど、俺、犯行中は性格変わるからね？」

光「気安く俺の名前を呼ぶなよ。」

なかなかしゃべらないな

「まあまあ、ねぇ、噂で聞いたんだけど、甘い誘惑で女性を虜にしてるって本当？」

光「はぁ？////じゃあ、そっちこそ、赤い薔薇置いていってるのって、本当？」

「本当だよ...女なんて低い声で囁けば、落とせるだろ...所詮そんなもんなんだよ、女っていうのは」

光「.....」

いきなり黙った

「ってか、俺たち敵同士ってなんで、会っちゃダメなんだろっ」

光「知らないの？昔、Mr.Flawlessが怪盗y-ELLOW-voiceを裏切ったからだよ...」

「え...」

光「最低だよ...俺はそれを聞いて、許せなかった
もちろん、今だって、君のことを許してるわけじゃない」

「そっか...でも、そんなに恨みたいなら俺じゃなくて、前にやってた人を恨んでよ
後、君じゃなくて、薮でいいよ
君がいいなら、別にいいけど」

光「じゃあ、薮」

「うん、ねえ、今夜一晩だけ、俺に抱かれてみない？」

光「へぇ？////な、に、言って」

「ダメかな？相手が見つからなくて困ってんだよ、記憶は消さないでおくから」

光「分かんない、俺、薮のことまだ、許してないよ？」

「大丈夫っしょっ、じゃあ今夜」

「迎えに行くから」

なんで、こんなことを言ってしまったのかは、自分でも、分からなかった