私は怪盗の助手？それとも・・・ （名探偵コナン）

まさかの逆ハーレムですか！？ 主人公side by怪盗コロン ページ18

先「授業終わり！はい！号令ね」

やっと一時間め終わったよ〜簡単すぎて((殴
ノートの落書き時間だったような....

皆「「ありがとうございましたー」」

先生が教室のドアを閉める。

私は次の授業の準備を....しない

だって快斗様からは何冊かノートはもらったけど教科書なんてまだ配られてないよぉ....＞_＜

そのとき！

男「Aちゃん！俺の教科書見せてあげるよ」

男「何言ってんだよ！お前席遠いだろ？ほら、教科書俺と見ようぜ！」

男「いや、ここは俺と....」

男「独り占めすんなよ！！」

一気に私の所に男子が集まってきた。

貴「えっ？えっ？えっ？」

なんですか！この状態は....まさか....

逆ハーレム？

い、いや....私にハーレムなど....それに私は

男「なあAちゃん！君は誰と一緒に教科書見たい？」

貴「えっ？」

男子の一人が私に聞いてきた....どうしよう

私は....私は....快斗様と一緒に見たい....でも

快「おいっ！」

急に快斗様が声を張り上げた。

男「快斗じゃねぇか....お前もAちゃんに教科書見せたいのか？」

快「そんなことよりAが困ってるだろ？少しは考えてやれよ！」

男「なんだよ....Aちゃんと一緒に住んでるからって調子こきやがって....」

貴「けんかはやめて....」

小さく私が言ったがそんな言葉はみんなの耳には入ってなかった。

なんで....マンガではもっと仲良かったのに....

快「調子に乗る？それはお前らだろ？大体お前らには紅子がいるだろ？」

その言葉に男子全員が固まる....

快「まさか二股？」

自分が有利と感じたのか快斗様は笑みを浮かべながら言う。

男「............」

快斗様が勝った！！！

あんな大人数相手に私のために一人でたたかってくれた....

涙腺が緩んだときに....教室のドアの開く音がして先生が入ってきた。

その瞬間に周りにいた男子が席に戻る。

でも快斗様は

快「これ、教科書....授業終わったら返せよ？」

と言って私に教科書を渡した。

貴「でも快斗様が教科書を....」

快「おっと、もう席に戻らなきゃ....」

そう言って快斗様は自分の席に戻った。

私に教科書渡したら快斗様の教科書がなくなっちゃうよ....

先「ん？黒羽快斗....教科書はどうした？」

快「あ、あれ？教科書ねぇーな....すいません、忘れたっぽいです」

教科書を探す振りをしながら快斗様が言った。

快斗様....ありがとう....

私は教科書を抱きしめた。

勘がよすぎです！！ by怪盗コロン→←親友と好きな人・・貴方ならどっちをとる・・・？　主人公side　作者　エル♪

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