泣きたくない〈SEVENTEEN〉

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カツカツカツ、



六時になったので、


部屋から出て、ホールへ行く。




そこは、このお城の一番の広場、


みんな朝で、忙しそうに歩き回ってそれぞれ仕事している。




大きく息を吸って、



「みなさん、集まってください！」





すると、すぐにみんな集まってくる。



「今日、休む人は？」



ﾐｸ「レイと、ケイナです。風邪で。。」



「わかったわ。お大事に言っておいて。」



ﾐｸ「はい、、」



「今日も一日頑張りましょう！では解散！」


これは毎日のこと。朝、一度集まり落ち着いてもらう。



ﾐｸは、会計や記録する。







つぎは、お嬢様のお部屋だ。






カツカツカツ、



バタンッ



ドアを開けて部屋の中へ進むと、


光に照らされながら眠っているお嬢様がいた。



…かわいい。




「朝です。起きてください。」



JG「ふぁ、おはよう。」



「おはようございます。」









それから、一通りのことを済ませ


お嬢様と一緒に朝食へ向かう。








そこで一度お嬢様と別れる。






お嬢様は、お父様。つまり王と一緒に食べるからね。






違う部屋で、ﾐｸとご飯を食べながら


はなす。



ﾐｸ「明日はお嬢様の誕生日ですよね。」


「えぇ。準備できてないものでもあるの？」


ﾐｸ「いいえ。なんだか今日は、お嬢様のご予定で空いてないところが多くて。」


「それはおかしいわね。」


ﾐｸ「なぜでしょうかね。」


「…まあ、そんなときもあるわ。ごちそうさま。」

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