怪盗物語　〜７vsBEST〜

story★４３ ページ43

裕「で、仕事の依頼が来てるんだけど」


あ「戻ってきてそうそう？


え――・・・」


裕「別にゆっくりやってもいいんだけど


ちょっとね・・・」


あ「どんな仕事？」


侑「メイド喫茶」


あ「・・・まじ？」


侑「をよく訪れる人の指輪をとってきてほしいって」


あ「ズテッ)えっ？」


龍「その指輪が欲しいっていう依頼が来てさ。


俺らだけでもこれくらいいけそうじゃん、って思って


Aがいないときに動いたの。」


あ「へぇー」


涼「そしたら宮田がいてさ・・・」


あ「宮田？」


圭「分かんない？


あの、オタクの人。


昔、依頼して来たじゃん。」


あ「あ、あぁ・・・」


侑「お店の中にいてさ・・・


入ろうにもはいれないから、僕が女装してメイドになったの」


あ「おぉ！！


その写真ある？見たいんだけど！！」


涼「あるよ(笑)


あとでAの携帯に送ってあげる」


あ「ありがと♪」


侑「そしたらさ・・・


いきなり宮田が『知念侑李くん？』って。」


あ「ばれたの？！」


侑「だから、『ううん、あたしは侑李の妹の侑子なの♪』って言ったんだ(笑)」


全「あははははは」


侑「そしたら、『侑子ちゃんって言うんだ＾＾よろしくね』って」


あ「おぉ、ごまかせた(笑)」


侑「でもさ、宮田の視線が痛いからやめたの、メイド」


裕「おつかれさまでした」


涼「だから！」


５人「Aがメイドさんになって＾＾」


あ「・・・え”―――」


圭「なにが不満？」


あ「メイド服」


龍「・・・あ――」


涼「大丈夫！


俺らは見ないから＾＾」


あ「そういう問題じゃないけど・・・」


裕「似合うよ、Aなら」


あ「う――」


侑「ぜぇ――ったいにAは似合う！」


あ「・・・分かったよ・・・」


５人「ありが「そのかわり、涼介もね」


涼「はぁ？！」


４人「２人共ありがと――！！」


あ「仕事だしね」


涼「ちょ、ちょっと待てよ！！


なんで俺まで？！」


あ「・・・し・ご・と＾＾」


涼「宮田はどうすんの？！」


あ「ばれないようにイメチェンすれば問題なし(笑)」


涼「俺が嫌だって言ったら？」


あ「私も嫌だ」


涼「・・・


あー、もう、分かったよ。いいよ。」

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