怪盗物語　〜７vsBEST〜

story★３０ ページ30

あ「・・・あ。」


涼「ん？どうかした？」


あ「刑事の家の電気が今消えた。」


涼「ってことは、家から出てくる、ってこと？」


あ「Yes」


涼「あちゃー、まずいね」


あ「お兄ちゃんの顔は一度も見せてないからね。


てか、見せたらばれるから」


涼「そんなに、怪盗の俺と今の俺変わりない？」


あ「うん、まったく一緒」


涼「そうですか・・・」


あ「やっば、出てきた！早く、隠れて！！」


涼「お、おぅ」


・


・


大「今日はどこ行く？」


宏「って、これから飲みに行くわけじゃないんだから(笑)」


雄「え、違うの？」


光「田抜のとこに話を聞きに行くの。」


大「へぇー、そうなんだ」


雄「伊野尾くんは？」


宏「偉い人に呼ばれていった。」


光「偉い人って(笑)ボスでしょ」


大「まじで？！なんか、しちゃったの？」


宏「さぁ？なんでも、俺たちが担当する怪盗が増えるとか、どうとか」


光「また、仕事が増えるよー」


雄「どんな怪盗？男？女？」


宏「さぁ？よく分かんない」


光「俺らは、伊野ちゃんが帰ってくれば分かるよ」


大「♪」


宏「・・・大ちゃん？そんなに楽しみ？」


大「だって、仕事増えるんだよ？それだけ、俺らが


信用されてるってことじゃん♪」


光「めんどくさいのを俺らに担当させてるだけだと思うけどね」


雄「扱いが雑だよね」


宏「まぁまぁ、俺らはとりあえず田抜のところに行こっか」


・


・


あ「やっと、行った」


涼「話が長い・・・」

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