＊うちの Sweet Cat ページ43
ジェシーside
海外から帰ってきて１日休み、今日は樹と2人で雑誌のお仕事。
グループの中でペアを作って対談していくシリーズもので、来月は俺と樹。
今日は何パターンか衣装を変えながら撮影する予定だった。
はじめの撮影が終わり、次の衣装をスタジオの隅っこで着替えていると( うちら周りを気にしないで着替えちゃうんだよね ) 俺の背中に樹の視線を感じた。
ジ「なに？」
樹「いや・・なんか・・・。」
ジ「ん？」
樹「なんつーか・・・」
ジ「何よ」
樹「背中」
ジ「背中？」
樹「うん。ミミズバレ・・・」
ジ「？」
壁に立てかけてあった鏡で背中を見ると
ジ「！！！」
背中の左右に3〜4本ずつくらいの赤いミミズバレ。
あちゃー・・・。
一昨日の夜、空港からこーちと家に帰って1週間ぶりに愛し合った。
久しぶりだったせいか、こーちがいつもより俺に甘え
て来て( やば・・・。今思い出しても興奮する・・ )
興奮し過ぎた俺はかなり激しくしてしまった。
その時のこーちは耐えるような切ない表情で、俺の背中に必死にしがみ付いて来てたっけ。
その後のシャワーでなんか背中が染みるなとは思ってたけど・・・。
ジ「ね、ねこちゃんかなぁ〜〜〜〜〜。」
樹「猫飼ってるなんて聞いた事ないけど」
樹のじと〜っとした視線から眼を逸らして俺は
ジ「AHAHAHA〜〜〜〜〜」
て、笑って誤魔化した。
知ってか知らずか呆れた顔の樹。
AHAHAHA〜。
でもホントにいるんだ。
俺の
俺だけの猫ちゃんが。
「高地優吾」ていう名前のSweet Catちゃんがね！！
俺はあの日のこーちを思い出すとニヤニヤが止まらなくなって、その後の対談で樹にとことん呆れられていたのは言うまでもない。
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櫂(プロフ) - (名前)こーじさん» こーじ様、こちらでもコメントありがとうございます(^^)。書き始めた頃はこんなに続くと思いませんでした笑。これからも続けて書ければなぁって思ってます。こーじ様のコメント本当に嬉しいです(//∇//) (2022年4月6日 18時) (
レス) id: 71bb51adba (このIDを非表示/違反報告)
(名前)こーじ(プロフ) - やばい、めっちゃ好きな作品に出会えてめっちゃ嬉しい！！ (2022年4月6日 1時) (レス) id: f61fc3e8a4 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - ventさん» ventさーん！作品色々読んで頂きありがとうございます！キュンキュンして頂けてるなんてホントに嬉しいです！！ここ最近話しが暗くなって来てしまっているので、今後どうしようかと思案中です笑。でも、ハラハラドキドキ目指してますので、もう少しお付き合い下さい！ (2020年9月15日 8時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - トパーズさん» トパーズさんにそんな風に言って頂けて有り難い！！どうしても私の書く北斗さんが不憫になってしまうのがかわいそうで。でもキュンキュンして頂けてるなら安心しました！！鈍感yg君は私のツボです笑。リアルもそんな感じがして笑笑。 (2020年9月15日 8時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
vent(プロフ) - jsが女々しいjsygも好きなので櫂さんの文章に他の読者の方と同じくキュンキュンしてます！十六夜やsoWhatで泣きそうになってもとても癒されてます(^-^*)ygが絡むと女々しくなるjs読んでいて大好きなのですが第三者に取られはじめると死んだ目し始めてます笑。 (2020年9月15日 0時) (レス) id: 2876756369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫂
| 作成日時：2020年8月10日 9時
