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優吾side

息が苦しくなった時、真っ先に浮かんだのはジェシーの顔だった。

今日、食事に行く約束をしていたけど、あのタイミングで現れてくれるとは思わなかった。

甘えたくなって「ジェス」て言って思わず手を伸ばしてしまった。

北斗は変に思わなかったかな。

食事をせずに家に帰り、出前を頼む事にした。




ジ「また思い出した?」

優「うん・・・。怖かった。」

ソファーの上に座ったジェシーの太ももの上に跨り、向かい合わせになって抱き締めてもらう。

ジェシーの肩に頭を乗せると、ゆっくりと頭を撫でて、おでこに軽くちゅっとキスをしてくれた。

優「でも、北斗がゆっくり息するように言ってくれて、それに合わせてたら段々落ち着いて来て・・」

言い終わる前に唇を塞がれた。

激しく噛みつくように唇を吸われて、口内を荒らされる。

優「ジェシー・・・」

優「んっ・・・」

体制を逆転させられてソファーに押し倒された。

俺をじっと見つめる。

優「ジェシー?」

優「俺、さっきジェシーが来てくれてすごく安心したし、嬉しかった。

俺、やっぱりジェシーがいないと駄目なんだ。」

ジ「!!!」



ジ「こぉ〜ちぃ〜。ごめん。俺、北斗にやきもち焼いた。」

優「ふふ。なんでよ。」

ジ「言わない」

優「なんだそれ。」


ジェシーが再び俺にキスをして来たから首に両腕を絡ませ、深く交わろうとした時、

ピンポーン。

頼んでいた出前が来たようだ。

名残惜しく唇を離し、熱く火照った顔で、お互いを見詰める。

ジ「はー。」て息を吐いて、ジェシーは玄関へと向かった。

そして後ろを振り返って

ジ「続きは後でね」てウインクをした。


今日は甘えさせてね。ジェシー。



 

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(プロフ) - (名前)こーじさん» こーじ様、こちらでもコメントありがとうございます(^^)。書き始めた頃はこんなに続くと思いませんでした笑。これからも続けて書ければなぁって思ってます。こーじ様のコメント本当に嬉しいです(//∇//) (2022年4月6日 18時) (レス) id: 71bb51adba (このIDを非表示/違反報告)
(名前)こーじ(プロフ) - やばい、めっちゃ好きな作品に出会えてめっちゃ嬉しい!! (2022年4月6日 1時) (レス) id: f61fc3e8a4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ventさん» ventさーん!作品色々読んで頂きありがとうございます!キュンキュンして頂けてるなんてホントに嬉しいです!!ここ最近話しが暗くなって来てしまっているので、今後どうしようかと思案中です笑。でも、ハラハラドキドキ目指してますので、もう少しお付き合い下さい! (2020年9月15日 8時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - トパーズさん» トパーズさんにそんな風に言って頂けて有り難い!!どうしても私の書く北斗さんが不憫になってしまうのがかわいそうで。でもキュンキュンして頂けてるなら安心しました!!鈍感yg君は私のツボです笑。リアルもそんな感じがして笑笑。 (2020年9月15日 8時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
vent(プロフ) - jsが女々しいjsygも好きなので櫂さんの文章に他の読者の方と同じくキュンキュンしてます!十六夜やsoWhatで泣きそうになってもとても癒されてます(^-^*)ygが絡むと女々しくなるjs読んでいて大好きなのですが第三者に取られはじめると死んだ目し始めてます笑。 (2020年9月15日 0時) (レス) id: 2876756369 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年8月10日 9時

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