ひまわり 6 〜 yarn for you 〜

1 とりっくおあとりーと part2 ページ9

ジェシーside


ナニコレ・・・。

今日はメンバーと雑誌の撮影なんだけど・・・。



優「にゃーにゃー！にゃー！！うひゃひゃっ！！」

大「うわっ！！あざとっ！！」



他の仕事が終わってスタジオに到着すると、メンバーは既に着替えてて・・・。


あ、今日はハロウィンの仮装の撮影ね。

毎年恒例だけどさ。

優吾ったら、猫耳と尻尾をつけて大我と戯れてる。

何故だか優吾以外は吸血鬼のスタイル。




優「あ〜あ。俺も吸血鬼が良かった！なんで俺だけ・・」

樹「しょうがねーじゃん！全員吸血鬼じゃつまんねーってなったからさ、満場一致でこーちが吸血鬼に飼われてる黒猫ちゃんってなったんだから！」



なんだよ！その設定！わけわかんねー。
控えめに言ってサイコーじゃねーか！



優「こういうのって、フツー大我とか北斗の役割じゃね？
せめて吸血鬼3人、猫3人とかにして欲しかった」

大「いや・・・俺には闇に生きる吸血鬼こそふさわしい」

優「へーへー。そういうの要らないから、もう」



北「でも、こーち似合ってるよ！ねー！ジェシー！」

ジ「///// ううええっっ！！！う、うんうん・・・似合っ・・て・・るよ・・・///」

大「あ〜あ。ダメだこりゃ。こーちにメロメロにされてるわ」


俺は猫耳ゆーごに釘付けになっていた。


慎「ハハッ！口閉じろよ！ジェシー！！」



ぽかーんとしてる俺に気が付いたゆーごは俺の方を見て不機嫌そうに顔をしかめたあと、あっかんべーしてきやがった。

それすらも可愛い・・・。





　
　

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