ひまわり 6 〜 yarn for you 〜

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ジェシーside


ああ〜。今日もウチの優吾は可愛い。

ココアを飲んでるんだけど、俯くと更に際立つ長い長いまつ毛に見とれちゃう。

ジ「可愛いなぁ〜。優吾は・・・」

正直な気持ちを優吾に言うと真っ赤になって照れちゃうの。
そこがまた可愛いくて、更に言葉責めをしちゃう。

だって本当に可愛いんだもん。
たまに口悪くなるしハマの番長みたいになる時もあるけど、そこのギャップがたまんないのよ。


けどさ。

なんか考え事してんなぁって思ったら・・・。

優「ジェシーって」

優「めっ、めっ、めちゃくちゃきゃっこいいよね・・・」



え・・・？



ずっっきゅーーーーん！！！



って！！！！おい！！！突然のデレは無理！！破壊力半端ねーからっ！！！




こういう仕事をしていると、有り難い事に「ジェシーってカッコいいよね」ってよく言われる。

けどさ・・・

滅多にそういう事を言わない優吾がたまにこういうデレを見せて来るから心臓に悪いのよ。マジで・・・。

しかも、「きゃっこいい」って・・・もお〜///

そういうとこで噛んじゃうのぉー！！！

キュンです。

いや、ギュンです！！



一生懸命頑張って伝えようとしてくれたんだなって感じるのと、そんでもって愛おしい人からそう言われるのって、総じてなんて気持ちいいんだろ・・・。



ジ「・・・い、今なんて？」

優「いや・・・二度言わせんな」

真っ赤になって照れる優吾は意味もなくスプーンでココアをかき回してる。

そんな優吾に見惚れて、よそ見してた俺も動揺してコーヒーを股間にこぼしてしまった。


ジ「わっ！！」

優「ジェシー！大丈夫？！」

ジ「ダイジョブダイジョブ！！」

優「だいじょばないって！！」

優吾が慌てて俺の横に来て、コーヒーをこぼした俺の敏感なところを一心不乱に拭いてくれてる・・・けど・・・

ジ「あ・・・ゆ、優吾・・・ソコは・・ダメでしょ・・・」

優「へ？？」

ジ「あんま、ゴシゴシしないで・・・/////」

優「あっっ！！ごめん！！/////」

真っ赤になっちゃって・・・

そんなウブな反応・・・

思わず襲いたくなっちゃうじゃん！

ズクンズクンと疼く身体と心を必死に抑え込む。


ジェシたん、ガンバレ！！
ここは外ですよーーー！！！




　

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