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ジェシーside
ジ「先生、困りますよね・・・こんなの」
優「・・・そ・・だ・・ね・・」
いつもは俺に冷たい態度の先生が、オドオドしてるのがたまらなく可愛いと思ってしまう。
ジ「そもそもどうして酒飲んであんなに荒れてるんですか？あの店のママがここ最近ずっとあの界隈で見かけるって心配してましたよ。大酒飲んで取っ替え引っ替え相手さがしてるって・・・」
優「・・・」
ジ「せーんせ・・・」
優「・・関係無い・・・」
ジ「え？」
優「お前には関係無い・・・」
急に冷えた声になり、俯いて俺の方を見ようともせず俺をシャットアウトする先生。
そんな彼に対して、急激に沸き上がってくる俺でも理解出来ない感情に支配される。
どろどろとした「怒り」とも言えない、けど爆発するような熱い感情。
それはマグマの様に噴き出してドロドロと流れ始めた。
ジ「・・・はあぁ？？？」
優「・・・え・・・」
ジ「先生。自分の立場全然わかって無いよね」
優「な、何・・？」
俺は先生との距離を一気に縮め、手首を掴んで寝室に向かった。
優「ジェ・・ジェシー・・・？」
ドアを開けると、更に彼の戸惑う感じが手に取るようにわかる。
優「お・・・おい・・・」
そのままベッドに突き飛ばす。
朝とは言え遮光カーテンが閉められたままの部屋は薄暗いけど、先生がヒュッて息を吸ったのと眼を見開いて俺を見ているくらいはなんとなくわかった。
起き上がって逃げようとするからまた突き飛ばした。
ジ「・・・そんなに一晩の相手が欲しいなら・・俺がなりますよ・・・」
優「へ？・・ば、馬鹿言うな！！」
俺が着ていたTシャツを脱いで上裸になると、先生はベッド上で後ずさりし始めた。
優「落ち付け・・ジェシー・・・」
ジ「俺は至って冷静ですよ。先生。
おかしいのは先生でしょ・・・。
あんな乱れた生活してるくせに聖職者ヅラして先生やってるって・・・」
優「・・それは・・・も、申し訳無いと思って・・」
ジ「申し訳無い？誰に対して？
AHAHA〜。俺はぜんっぜん気にしませんよ。
むしろ面白いと思ってるけどね」
俺はベッドの上に乗り、後が無くなって後ずさりできなくなった先生の顎を掴む。
眼球に涙の膜が張られ、瞬きをした瞬間涙がこぼれたのを合図に唇を重ねた。
この人がいけないんだ。
俺をイライラさせるから・・・。
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櫂(プロフ) - (名前)こーじさん» こーじ様ぁ。私の拙い作品を読んで頂きありがとうございます(//∇//)とても嬉しい〜。こちらの作品は途中自分も辛くなってなかなかお話しが進まなくなった思い出深いものです。これからもこーじ様にハマって頂ける作品を作れたらなぁって思います（≧∇≦） (2022年4月12日 17時) (
レス) id: 71bb51adba (このIDを非表示/違反報告)
(名前)こーじ(プロフ) - 最近、櫂さんの作品を見るのにハマっています‼︎今回の作品を見つけてやっぱり、櫂さんの作品に間違いはないなと思いました。それに、この作品めちゃ泣けました😭😢 (2022年4月11日 23時) (レス) @page34 id: f61fc3e8a4 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - たぬをさん» そんなそんな。たぬを様をメロメロに出来たら本望ですよ(//∇//)これからも振り回せるようにygみたいに筋トレして精進しまーす笑笑(≧∀≦) (2021年4月3日 21時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
たぬを(プロフ) - 嗚呼ああっっ櫂様の作品や櫂様からのコメ返しでメロメロにされてしまう(泣)まるでygのような櫂様に振り回されたいっっ(≧∀≦) (2021年3月28日 20時) (レス) id: 31d9a0f904 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - たぬをさん» とっても嬉しいのです(//∇//)これからもよろしくお願いします(^^)ドロドロは「鵺」の方で発散して行きます！笑。 (2021年3月28日 18時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫂
| 作成日時：2021年1月5日 21時
