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ジェシーside
もちろん俺も慎太郎も一瞬固まった。
慎・ジ「・・え・・・ヤッベ！！」
思わず2人で顔を見合わせて笑った。
はじめて怒られた・・・。
そんな事があって高地先生にちょっと興味が湧いた俺は、いつもスンとすました感じの先生をからかい半分に廊下で声を掛けてみた。
ジ「先生！ここわかんないんですけど、教えて下さい！！」
優「授業でやったところだけど・・・ちゃんと聞いてなかったの？」
ジ「聞いてたけどわかりませんでした！」
優「ぷっ！！何それ・・・。」
放課後の廊下。
いつもはすました顔の先生が柔らかく笑った。
その笑顔が夕陽に照らされて
俺は・・・
胸が痛くなって・・・
更に鼓動がやけに速くなって・・・
俺は戸惑っていた。
けどそんな風に笑ってくれたのはその時だけ。
その笑顔が見たくてまとわりついたり、イジったりしたけど、あとはやっぱり無表情で冷たい対応は続いた。
注意される事も度々。
それでも俺は、あの時笑ってくれた先生の顔が忘れられなくて・・・。
授業中も
黒板にチョークで字を書いている先生の細い指と、
揺れる小さな後頭部を見て、俺は何故だかドキドキしていた。
なんだろう？この気持ち・・・。
このよくわからない気持ちにイライラして、そんな時は言い寄ってくる女の子を抱いた。
そんな事を繰り返して、それでもこのイライラとモヤモヤが収まる事は無かった。
慎「なぁ〜んか、最近ジェシーイライラしてるよな」
慎「何かあった？」
なんて慎太郎にも言われる始末。
けど、理由なんて俺が聞きたいくらい。
そう思って慎太郎を睨みつけると
慎「おぉ〜。怖っ！！」てふざけ出した。
慎「・・・てかさ・・。高地先生に注意されてからじゃね・・・。お前、何か変なの？」
ジ「え・・・。そうだっけ・・・？」
慎「ちげーか？ま、いっか！」
ガハハて笑う慎太郎の笑い声と言葉がやけに俺の胸に引っかかった。
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櫂(プロフ) - (名前)こーじさん» こーじ様ぁ。私の拙い作品を読んで頂きありがとうございます(//∇//)とても嬉しい〜。こちらの作品は途中自分も辛くなってなかなかお話しが進まなくなった思い出深いものです。これからもこーじ様にハマって頂ける作品を作れたらなぁって思います（≧∇≦） (2022年4月12日 17時) (
レス) id: 71bb51adba (このIDを非表示/違反報告)
(名前)こーじ(プロフ) - 最近、櫂さんの作品を見るのにハマっています‼︎今回の作品を見つけてやっぱり、櫂さんの作品に間違いはないなと思いました。それに、この作品めちゃ泣けました😭😢 (2022年4月11日 23時) (レス) @page34 id: f61fc3e8a4 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - たぬをさん» そんなそんな。たぬを様をメロメロに出来たら本望ですよ(//∇//)これからも振り回せるようにygみたいに筋トレして精進しまーす笑笑(≧∀≦) (2021年4月3日 21時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
たぬを(プロフ) - 嗚呼ああっっ櫂様の作品や櫂様からのコメ返しでメロメロにされてしまう(泣)まるでygのような櫂様に振り回されたいっっ(≧∀≦) (2021年3月28日 20時) (レス) id: 31d9a0f904 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - たぬをさん» とっても嬉しいのです(//∇//)これからもよろしくお願いします(^^)ドロドロは「鵺」の方で発散して行きます！笑。 (2021年3月28日 18時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫂
| 作成日時：2021年1月5日 21時
