4 (移行のお知らせ) ページ50
ジェシーside
花火の後、部屋に引き上げると、こーちは何やら考え込んでる様子だった。
最後の線香花火をしている時もどこかうわの空だ。
頭に花火の燃えかすがくっついていたから、取ってあげようと手を伸ばす。
すると「なに?」て言って、上目遣いで俺を見た。
ジ「燃えかすついてる」
慌ててそう言って頭からそれを取ってあげたけど、内心はその上目遣いにやられてドキドキしていた。
風呂の後こーちは
優「もう先に寝るわ」
て言って寝室に行ってしまった。
ジ「おやすみ」
優「ん」
暫くしてから俺は寝室に入って俺のベッドに座り、俺の隣のベッドで丸まって寝ているこーちを眺めていた。
規則正しい寝息が聞こえて熟睡してるのがわかる。
俺はさっきの熱が全く冷めず、こーちに近づいて頭を撫でて頬にキスをした。
それでも起きないのをいい事に、俺はこーちの唇に自分の唇を押し当てた。
すると薄っすらと眼を開けたこーちと俺の眼が合った!ヤバイ!と思ったら
優「ん〜」
と寝返りを打って反対側を向いてまた寝始めてしまった。
ジ「ビックリしたぁ〜」小声でそう呟いたけど、内心もうばれてもいいのかなと思い始めていた。
この生殺しみたいな状況が、高校生思春期真っ只中の俺を苦しめていたからだ。
両親が亡くなって、こーちの事を好きになって、この生活を続ける事1年近く・・・。
俺めちゃくちゃ我慢してる。
俺のこーちへの想いは爆発寸前の、限界ギリギリまで
来ていた。
ここまで「手紙」を読んで頂きありがとうございます。こちらのjsygさんのお話しはまだ続きますが、独立したお話しとして題名を変える予定でおります。
こちらから移行は出来るようにしたいと思っております。
皆様に読んでいただける事が作品を作るうえでの糧になっております。
この作品は私の処女作なのですが、評価をして頂けると、今後作品を作るうえでの参考、励みになります。お手数でなければ評価ボタンを押して頂けると助かります。
最後まて作品を作れましたのは読んで頂いた皆様のおかげです。誠にありがとうございます。
引き続き、お話の方読んで頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
櫂より
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櫂(プロフ) - ヨッシーさん» ヨッシーさん!コメントありがとうございます!作品読んで頂いてありがとうございます!とっても嬉しいです(^^)さて、ここでは詳しくは言えませんがヨッシーさんが18歳以上であれば、「設定」の1番下の方の設定を変えて頂ければ「手紙2」もよんで頂けると思いますよ。 (2020年9月17日 7時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー(プロフ) - 櫂様へ はじめまして、こんばんは!いつも素敵な作品を読ませていただいておりますm(__)m『手紙2 〜君への想い〜』はR指定なのですよね?どうしたら読む事が出来るのか教えていただけたら嬉しいです!是非宜しくお願い致しますm(__)m (2020年9月16日 23時) (レス) id: c200c5a351 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - ventさん» ventさん、暖かいコメントありがとうございます!私の拙い作品を読んで頂いて本当に嬉しいです!手紙は1番初めに書いた作品で読み返すと至らない点もあるのですが今回どうしても続きを書きたくなってしまいました。楽しんで頂けたら幸いです。今後も更新頑張りますね! (2020年8月5日 1時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
vent(プロフ) - その後を読むことができて嬉しいです。緋色の月、ひまわりも読ませていただいており日々癒されております!櫂さんの書かれる少し切なくもある暖かい文章が大好きです。更新楽しみにしております!蒸し暑く過ごしにくい時期ですがご自愛くださいませ。 (2020年8月4日 23時) (レス) id: 2876756369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫂 | 作成日時:2020年6月19日 2時