浅草の華［男主］ (ページ42)

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嫌いなものは嫌いのままでいいじゃない。ページ42

紅丸Side

紅丸:暴れるな！百足取れないだろ！！！

お湯を持ちつつあおを押さえようとしたが

A:あああああああー無理無理無理無理無理無理

ズベ

ドン

A:アッヅ！！

滑ってあおに覆い被さるように倒れた

そしてあおの右手にお湯がかかった

紅丸:悪ぃ大丈夫か？

A:大丈夫じゃない……む、百足は？？

あおの背中を見……見なかったことにしよう

A:え？ちょっと紅丸さん？何を見たの？俺の後ろに何があったの？？

あおは服の襟を掴んでき、目を合わせてきた

ちょっと涙目もいいな

紅丸:いや、なんでもないなんでもない。

目を逸らすと床に百足の〇〇れた体がウネウネしていた

紅丸:うわ

これには流石に驚いた

A:え？う、ああああああああああああああああああああああああああああああ

あおはきつく抱きついてきた

紅丸:くっくるじぃ

A:無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理

紺炉:お前ら何やってんだ？？

紅丸:じょうど良がった……それ、退治じで……くれ

紺炉:何したんだ

紺炉はちり〇〇になった百足を退治した

紅丸:もう百足はぃねぇからは……なせ

A:(´Д⊂グスン

あー首いてぇ

紺炉:あお、お前今年で幾つだ？百足ぐらいで騒ぐな

A:あのな幾つになってもな百足はきっしょいんだ！紺さんだって幽霊ダメだろ

紺炉:うっ

A:科学的根拠のない幽霊を怖がること自体俺はおかしいと思うが？

俺にとってはどーでもいいんだが

紅丸:そんな事よりその火傷早く冷やさねぇと跡つくぞ

A:ああ、そうだった