さよならα 【ymin】

Ω2 ページ15

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｢そ、そっかそれでこの子が番なんだ！｣

｢そうみたい…｣

｢これは確かに…｣

｢？、ぁの…？｣

｢｢…………犯罪だ！！｣｣


何やらゆうとと圭人が涼介と話しているのが見える…
はぁ、やっと視界が定まってきた。


｢ちねんありがと…もう大丈夫。｣


背中をさすってくれてたちねんにお礼を言って涼介の元へ向かう


｢涼介！｣

｢っ！伊野尾ちゃん！！
…もう大丈夫ですかっ？｣


心配そうな顔で走ってくる涼介
俺はしゃがんでその小さな体を受け止める


｢うん…もう大丈夫だよ。
ごめん、また心配させちゃったね｣


ぎゅっと抱きつく涼介の頭を優しく撫でる
子供独特の暖かな体温が心地いい…


｢…！みんなもごめん、今日はもう帰って貰って大丈夫だからっーー｣

｢うん、伊野ちゃん無理しないでね。｣

｢また明日！｣

｢…伊野ちゃん、僕はその子にちゃんと説明しといた方が良いと思うよ。
………運命の番の事。｣



ーーパタンーー



静かに扉が閉まる。



説明？…ちゃんと説明したら
涼介が俺を抱いてくれるのか？


｢伊野尾ちゃん？｣

｢ーー………っ////｣


ｿﾞｸｿﾞｸｯーーー


………あぁ、そうだ


｢…伊野尾ちゃん、あの｣


あの時から俺はずっと


｢運命の番って…｣


ずっと、
ずっとーーーー…


｢っん！？｣


この子供に抱かれたかった。


｢はぅ…んっ、ぅん…ﾁｭﾙｯ…んはぁっは、｣

｢んぅっ…ぃ…のしゃっ、んはぁ、はぁ…はぁ｣


無意識に俺は涼介にキスをしていた
涼介の唇は柔らかくて、唾液は甘くてまるで強力な媚薬のよう…

もっと…ずっと、キスしてたい。


｢はぁ、はっ、い…伊野尾、ちゃ…？ーーーっえ。｣


ーーポタッポタッ


｢好きだ｣

｢い…のお、ちゃ…｣

｢ぅ、ひっく…んん…ごめん涼介…ごめん。ｸﾞｽｯ｣


大好きなんだよ…涼介
涙が出るほど大好きなんだ。





｢伊野尾ちゃん…、なんであやまるんですか…？｣


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5日たったのでフラグたてますね、よし！エロ頑張るぞー！←

…文字化けってどうしたらいいんでしょ((( ´ºωº `)))

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