一緒に踊りたい? ページ9
Aside
快斗「うめぇー!」
快斗は会場の食べ物を食べまくっている。
『快斗、あんま食べすぎない方がいいよー』
♪〜〜〜♪〜〜〜
どこからか音楽が流れてくる。
すると、何人かが踊りだす。
うわー。きれー!男女がペアになってフロアの真ん中で踊っている。
白馬「おや、Aさんではないですか。ぜひ、私と一緒に踊っていただけませんか?」
快斗「!!!」
『え!?白馬くん?えっと』
私はそっと快斗の方を見る。
『あ、あー。うん。いいよ』
なんか快斗と踊れるかなって心の中では思ってたけど……快斗は私と踊りたいなんて思ってないもんね。
あれ?でもなんでそんなこと思ってたんだろう?
白馬くんに手を引かれフロアの真ん中に出る。
そして、踊りだす。
おぉ。白馬くんダンス上手だな。
快斗side────────
Aが白馬に手を引かれフロアに出ていく。
青子「いいの?」
いや、よくねーけどAは白馬と踊りたいのかもしれないし。
紅子「あら、黒羽くんじゃない。来てたのね。そうだ!ぜひ私と一緒に踊ってくださらない?」
俺はほとんど無意識に答えていた。
快斗「ああ」
フロアに出て、紅子と踊りだす。
だけど、さっきっから白馬と踊っているAに目がいってしまう。
紅子「はぁ。黒羽くん?白銀さんと踊りたいの?私が白銀さんと変わるわ」
なぜかすこし悲しそうにいう紅子に
快斗「いいのか?頼む」
Aside────────
さっきっから紅子ちゃんと踊っている快斗が気になってしょうがない。
白馬「はぁ。Aさん?黒羽くんと踊りたいのかい?僕が黒羽くんと変わろう」
なぜか悲しそうにいう白馬くんに私は
『ごめんね。お願い』
そして、2つのペアが近づいた時に紅子ちゃんが白馬くんのところに快斗が私のところに来て入れ替わった。
『快斗』
快斗「A」
青子「きゃー!よかったじゃない!快斗」
蘭「あの2人かっこいいねぇ」
コナン「A姉ちゃん綺麗だね」
園子「快斗くんってかっこいいのね!」
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作者名:yui* | 作成日時:2016年5月6日 18時