検索窓
今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:7,220 hit

ラブレター ページ3

Aside




学校に着いて下駄箱を開ける。




『おぉ。今日は4枚!!』





私は自分の下駄箱に入っていた手紙を出して読み出す。






青子「おぉ。ってAねぇ。ほんとにモテるのね。で、どうするの?返事!」






全部の手紙を読み終わって私はうーんと首をかしげる。





『どーしよっかな』






快斗「Aと付き合ったってなんもいーことねぇだろ」





ピンっと私にデコピンをしながら言う快斗。







『いてっ。もー!何すんのよ快斗!別に快斗と付き合う訳じゃないんだからいいでしょ!?』






快斗「好きにしろ、好きにしろ。俺はダメなんて一言も言ってないもんね」






あっかんべーをして廊下を逃げだす快斗。








『あ!快斗!まちなさぁーーーい!!!』





私は快斗を追って廊下を走り出す。






青子「ちょ、A!まって!」









*.









バンッ!


私は思いっきり教室のドアを開ける。





紅子「あら、Aさん。おはよう」







『紅子ちゃん、おはよ。快斗は!?』







紅子「黒羽くん?さぁ」







ったく。どこにかくれてるんだ?




ここの教室に入ったのは見たからどこかにいるはずなんだけど。






青子「まってよ、A。ふぅ。快斗は?」





息を切らせながら教室に着いた青子に聞かれるけど






『いなくなった』








青子「え!いなくなっちゃったの?」








『この教室のどこかにいるはずなんだけど』







すると、青子はあっ!となにかを思いついたみたい。






青子「いいこと思いついた!青子に任せて!」






なにかいい方法でもあるのかな?

写真→←いつもの朝



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yui* | 作成日時:2016年5月6日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。