第4話 ページ5
廉「えっ、あの…ゆず…？」
『っ…廉くんっ…。』
海人「廉、ゆず…泣いて…る？」←(小声)
廉「(頷く)」
海人「ゆず…。」
スタッフ「King & Princeの皆さん、撮影準備が整いましたのでスタンバイお願いします！」
キンプリ「あっ、はーい！」
海人「どうしよう。ゆず…まだ泣いてるよ…。」
『っ…行こっ…？撮影っ…。ゆずは大丈夫だからっ…。みんなは気にしないでっ…？』
泣きながら作り笑顔で言うゆず。けど、その姿を見るこっちの方が辛かった。これは誰もが思ったであろう。
優太「ゆず、ちょっとだけでも休みなよ。」
岸くんがそう言うと、ゆずは岸くんの前に立った。
『あのね、岸くん。ゆずはこの業界に入ってまだ6年しか経ってない、まだまだ未熟なの。だから仕事面だけでも真面目にやらないといけないの。岸くんたちはもう何年も前からこの業界に入っててもう仕事慣れしてるかもしれないけど、ゆずはまだ未だに慣れてない、もっと頑張んなきゃいけない立場なの。だから、もう少し厳しくしてよ。ゆずが泣いてたからフォローしたの？そんなの…一切求めてないから…。』
そう言って、1人で楽屋を飛び出したゆず。
海人「岸くん…ごめんね？ゆず、あー見えてプロ意識高いから、自分に厳しいんだ。だから、あんな風になっちゃったけど、岸くんは全く悪くないから、気にしないで！」
優太「ゆず…。」
廉「優太、気にすんなって。ゆずの事やからすぐ機嫌直るやろ。やからそんなん気にせんでええ。」
優太「廉…ありがとう。」
紫耀「廉が珍しく頼もしく見えた。」←おい笑
廉「紫耀、あとで覚えとけよ。」
紫耀「怖っ。笑」
勇太「あっ、ゆず。」
他「えっ？」
『ゆずのメガネケースどこ？』
海人「え？メガネケース？なんで？」
『コンタクト取れて無くなった。』
海人「あれま。カバンの中とかじゃない？」
『取って？』
海人「え？カバンの中から？」
『な訳ないでしょ。カバンを取ってってこと。』
廉「あいよ。」
『廉、ありがと。』
紫耀「なぁなぁ、ちょっときて？」
紫耀に招かれ、廉とゆず以外のメンバーが丸くなる。すると紫耀がこんな事を言い出した。
紫耀「ゆずと廉ってさ、両片思いなんじゃない？」
他「えっ？笑」
勇太「なんで？笑」
紫耀「だって2人の様子見てよ。明らかおかしいじゃん。ゆずだってそうじゃない？廉の時と俺らの時じゃ全く違うじゃん。」
他「あー…確かに言われてみれば。」
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れんれん愛ing - かぐや様は告らせたいさん» ありがとうございます！なるべく毎日更新しますので、その時はまた読んで貰えると光栄です！ (2019年7月12日 10時) (
レス) id: e1b2c21747 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや様は告らせたい - 私もKingよりのオールです。ゆずちゃん、めっちゃ可愛いです！これからもがんばってください (2019年7月12日 0時) (レス) id: 0969589378 (このIDを非表示/違反報告)
れんれん愛ing - 漆黒とひまわりイエローさん» ありがとうございます！ (2019年6月19日 10時) (レス) id: e1b2c21747 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒とひまわりイエロー - これからも更新頑張れんれん！ (2019年6月18日 22時) (レス) id: e82b546be6 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒とひまわりイエロー - カイちゃんの妹になれて嬉しいです！ (2019年6月18日 22時) (レス) id: e82b546be6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんれん愛ing | 作者ホームページ：http://ren.n_0123
作成日時：2019年5月12日 17時
