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あれから数日。
Aさんとは何気に毎日連絡取ってて。
実はご飯に行く日も決まったのだ！
メンバーには連絡先聞いたことは報告したけど、ご飯の約束したことは言ってないよん←
そしていよいよご飯に行く日。
直接お店で待ち合わせ。
本当はAさんの会社の近くまで迎えに行きたかったけど、人目についたらまずいしね…。
お店自体は店員さんが知り合いだから、Aさんのことは伝えてある。
一番奥の個室を取ってもらってAさんが来るのを待つ。
会うのはあの撮影の日以来、二週間ぶりくらいだからすっごくドキドキする！
A「こんばんは〜…」
店員さんに案内されて遠慮がちに入ってきたAさん。
海人「Aさんこんばんは！お久しぶりです！」
A「お久しぶりです。すみません、遅れちゃって」
海人「大丈夫です！さ、食べましょ！」
他愛もない会話をしながら食べていて気付いたこと。
Aさんて結構食べる。
その細い体のどこに入ってってるんだろ？
でもそういう人いい！
それはそうと今日、俺には目標がある。
苗字呼び卒業！
敬語卒業！
海人「お願いがあるんですけど！」
A「はい…って何か前も聞いた覚えが(笑)」
海人「あ、すいません。なんかいちいち確認しちゃう…」
A「いやいや、全然いいんですけど(笑)。お願いって？」
海人「A…ちゃん…って呼んでいいですか？」
��Aさん��にしようかと思ったけど、それじゃ距離感じるなー…と。
苗字呼びと変わんない気がしたから。
A「はい。何でもオッケーです」
海人「え、え、じゃあ俺のことは��海人��で！」
A「呼び捨ては恥ずかしいので…海人くん…でいいですか？」
海人「いい！それでいいです！」
興奮気味の俺を見てAちゃんは笑ってる。
俺の大好きな笑顔で。
海人「それと、敬語…なしでもいいですか？」
A「か…海人…くんが良ければ」
俺の名前を口に出すだけで照れてるところも可愛い！
敬語なしで喋っていいんだ！
目標達成いたしました！
海人「ほんと？！俺は全然タメで大丈夫！」
A「じゃあ、そうしようね」
嬉しすぎる！！！
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作者名：山田苺花
| 作成日時：2020年6月11日 2時
