☆ひまわり happy boy☆ (ページ6)

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紫耀「で？昨日どうだったわけ？」

岸「電話したんだよな？」

翌日、俺が来るなり質問攻めしてくるメンバーたち。

グループLINEバンバンきてたやつ、結局シカトしたんだよね←

海人「なんと！Aさんとお友達になりましたぁー！パチパチパチ！」

廉「は、それだけ？」

海人「それだけとは？」

神宮寺「その次の展開を期待してんの、俺たちは」

海人「え、友達になれただけで十分嬉しいけど」

紫耀「ご飯行きましょー！とかならない？普通」

海人「……」

Aさんと電話で話せて、友達になれて、それで満足してたけど…

もしかしてこれじゃ何も進展しない感じ…？

神宮寺「携帯は？会社のじゃなくてプライベートのやつ聞いた？」

海人「聞いてない…」

岸「それじゃ友達とも呼べない説」

廉「マジあほ」

色々やらかしてるわ俺…。

神宮寺「とりあえず、次のミッションは番号聞くこと！」

紫耀「そしてご飯に誘う！」

廉「それに俺らも同行する！」

海人「いやそこおかしいだろ」

アドバイスくれてんのは感謝するけど、同行されるのは勘弁だわ。

約束できたとしてもみんなには言わないでおこう…。

俺って舞い上がると他のこと見えなくなるんだなー、、

気を付けないと。

紫耀「じゃ、海人、頑張れよ！」

仕事が終わってメンバーにエールをもらって帰宅。

今夜も勝負の時間。

昨日と同じくらいの時間になるのを待って、Aさんに電話をかけた。

A『Aです』

海人「あ、髙橋です！こんばんは！」

A『あぁ！髙橋さん！こんばんは！すみません、会社の携帯なので関係者以外の登録できなくて…』

そうだよね…

ってこれはもしやプライベートの番号聞くチャンス？！

海人「いや、こちらこそすみません！昨日の今日で…」

A『私は構いませんよ。この時間だったら大体家にいますし』

家か…

どんな部屋でどんな格好なんだろう。

…変な想像してしまいました。

Aさんごめんなさい。