☆ひまわり happy boy☆ (ページ30)

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廉「Aちゃん飲み行こーや」

岸「俺いい店知ってるーーー」

紫耀「え、俺ら連れてってもらったことないよ？」

神宮寺「じゃあ今日は岸くんの奢りってことで」

岸「なんで？！」

廉「てことでAちゃんどう？」

A「私がご一緒しても大丈夫なの…？」

紫耀「全然いいよ！てかAちゃん行かないならこの話なくなるから(笑)」

撮影が終わるとまた俺の存在無視で話が進んでる。

俺の許可なしでAちゃんのこと誘わないでほしいよね。

ってAちゃんは俺の何でもないけど…。

A「えっと…海人くん…」

海人「ちょっとだけなら…」

廉「よっしゃ！ほんなら行くでー！」

あーあ…ほんとならこの後帰って思う存分Aちゃんに触れようと思ってたのに。

みんな空気読んでくれよ…。

A「皆さん、今日はありがとうございました」

二時間くらい飲んでやっとお開き。

廉「また行こーな」

ってAちゃんの頭をぽんぽんする廉。

海人「ちょいちょいちょい！」

廉「何やねん」

海人「それはやめて」

紫耀「独占欲強すぎん？」

神宮寺「いや～それやりたくなる気持ちわかるわ～！ちょうどいいんだよね、Aちゃんの身長」

海人「わかんなくていいから！」

AちゃんもAちゃんでちょっと照れちゃってるしさ。

A「あ、岸さん！お会計してもらってすみません…」

岸「全然！今日は付き合わせちゃってごめんね？」

A「いえいえ！とっても楽しかったです！」

岸くんともいい感じになってるし…。

海人「じゃ、俺ら帰るから」

紫耀「俺＂ら＂？」

廉「は？え、そういうこと？」

岸「ん？どういうこと？」

神宮寺「お持ち帰り？(笑)」

海人「聞こえ悪いから」

冷やかされながらやっとマイホームに到着。

海人「どうぞ」

A「お邪魔します…」

ドアを閉めたらすぐに後ろかろAちゃんを抱きしめた。

A「海人くん？！」

海人「ずっと我慢してたよ、俺」

A「うん…」

海人「今日はずっと一緒にいてほしい」

A「私も…そう思ってた」

嘘でしょ…

え、この状況で俺何するかわかんないよ？

Aちゃんも同じ気持ちなんだって思っちゃうよ？

今さらながら緊張してきた…。