☆ひまわり happy boy☆ (ページ18)

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Aちゃんの意味深発言、気になる…。

深く聞く前にキッチンへ逃げちゃった。

覗いてみれば美味しそうなオムライスを作っているじゃありませんか！

声かけたらビクッてしたAちゃんが可愛かった～。

意識してんだね？

Aちゃん作のオムライスがめちゃめちゃ美味しくて。

海人「Aちゃんって可愛い上に料理上手なんだね！」

素直に言葉にしたら顔を赤くして照れてさ。

もういちいち可愛い。

ごちそうさまをして食器を洗った。

A「何か遅くなっちゃったね。海人くん明日もお仕事でしょ？時間大丈夫？」

そうだよね…帰んなきゃだよね…

今日はAちゃんからのハグもいただいたし、おとなしく帰るべきとこだけど…。

海人「あー…うん。でももうちょっとだけいてもいい？」

A「私は構わないよ？」

そんなこと言われたら一生帰んないかもしれないし、住みつくかもしれないのに。

延長を希望したクセに特に何をするわけでもなく…。

Aちゃんの隣に座ってテレビを観てるだけ。

俺はこんな時間も悪くないなって思ってるけど、Aちゃんはどうなんだろ？

つまんない？

早く帰れって思ってる？

ていうか隣に座ってるだけで緊張してんの俺だけ？

そんな俺をよそにAちゃんは、毎週観てるらしい恋愛もののドラマを真剣に観てる。

なかなかいいシーンばっか…

雰囲気に流されて、俺はまたAちゃんを抱きしめた。

A「えっ、ちょ…？！」

海人「…ぎゅってしたくなったらしてもいいんでしょ？」

A「うん//」

ほんとはこれだけじゃ足りないよ。

必死で我慢してんだよ。

Aちゃんのことが好きすぎる。

でも気持ち伝える勇気はまだないな…。