十七 ページ18
武田 side
武「……もう行ったぞ」
「すみません…ありがとうございました」
武「あいつを味方につければ敵はない。なのにどうして逃げる必要がある明智」
明「もう、嫌なんです…Aさんを傷付けるのは…」
武「どういうことだ」
明「Aさんはいつも教室の扉を開けるとき右手で開けて左手で閉めるんです」
武「それとさっきの話がどう繋がるんだ」
明「今日の朝、Aさんは扉を左手で開けて左手で閉めたんです」
武「ただの偶然だろ」
明「それだけではありません。Aさんはいつも右手で背負うようにして鞄を持つんです。でも今日は反対の左手で持っていました。それともう一つ、Aさんは椅子を右手でひいてから座るんです。でも今日は左手でひいていました。この状況からみるにAさんは昨日の家康くんとの喧嘩で右手を負傷したと思われます」
明「僕にあの時家康くんの蹴りを避けるだけの力があったならAさんが身代わりになる必要はありませんでした…Aさんが傷付いたのは全部…僕のせいなんです…だから、もう傷付けないためにも今回の旗印戦には参加してほしくないんです」
武「お前が嫌だと言ってもあいつはお前を助ける為に家康のもとへ向かうだろう。あいつは何よりも友を大事にする奴だからな」
明「ええ…わかっています。まだ会って数日だけどAさんの優しさに守られてばかりです。だからこそ、今度は僕がAさんを守ってあげたいんです。……本当にありがとうございました。僕は行くところがあるのでこれで失礼します。」
武「…それであいつが傷付かないと思っているのなら大馬鹿だ。次は手が届くのに助けてやれなかったと悲しませる気か明智。」
─────
その頃のAちゃん
『明智おらんじゃないか。武田め、まさか嘘をついたのか?……あ、おいそこのわれ。背の高うてヒョロッこい地味眼鏡見んかったか?』
「み、みてないです!」
『あ?本当じゃろうな?嘘じゃったら許さんけぇな』
「ヒィィィィ!」
─────
あああああネタがあああああ浮かばないいいいいい
リクエストくださいいいいいいいいいいいい頑張って書くからお願いしますうううううううう_(:3 」∠)_オネガイ
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くぁ(プロフ) - もみじさん» わ〜!!!コメントありがとうございます!加藤くん推してる子がなかなか近くにいなくて!とっても嬉しいです!伊達くんとの絡みですね。了解致しました!拙い文ではありますが、頑張って書くのでこれからもよろしくお願いします! (2022年10月27日 23時) (レス) id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - コメント失礼します! 求めてましたこの小説!!加藤推しで...!めっちゃ好みです!!リクエストなんですけど、伊達とかとも絡み欲しいなーって思います...!出来ればでいいんですが、よろしくお願いします!応援してますー!! (2022年10月27日 23時) (レス) id: 61d5d81753 (このIDを非表示/違反報告)
くぁ(プロフ) - リクエストいつでも募集中です!気軽にコメントしてくださいね〜! (2022年10月9日 0時) (レス) @page18 id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くぁ | 作成日時:2022年9月29日 20時