感激リスペクト！ ページ10
side Yu
━━━ 大食堂 ━━━
「１日中掃除してもうクタクタなんだゾ〜……それなのに、これから窓拭き１００枚だなんて……」
「グリムが簡単に煽りにのったからでしょ？これに懲りたら大人しくしなさい」
──なんだか今日はいろいろあって疲れちゃったな…はやく終わらせよう
「それにしてもあのエースってヤツ、遅いんだゾ。オレ様を待たせるとはいい度胸だ！イライラ！」
「そういえば、朝グリムが黒焦げにした像をきれいにしてくれたA？さんは本当に来てくれるのかな？」
──あの人、なんか抜けてる感じの人だったから忘れてそう…()
「あ、アイツか！オレ様たち的には来てくれたほうが助かるけど忘れてそうだな」
──やっぱりそうかな…３人で１００枚でしょ？３３枚づつ…僕が一枚多くやればいいか
『おまたせー！！もしかして遅刻！？ごめんね〜ちょっと授業の質問しに先生のところ行ってたら遅くなっちゃった！』
「あ、来たんだゾ！お前いいやつだな〜！気に入ったからオレ様の子分にしてやるんだゾ！」
『きゃー！猫さん朝ぶりだぁ！かわいい！！』
「まさか本当に来てくれるなんて…どうして」
『んふふ。俺、約束は破らないぞ！それに、１人よりも２人、３人より４人のほうがはやく終わるでしょ？助け合いはいいことだからね！この学園の生徒じゃなくても一緒に生活するのは変わらないし、お前らも俺のかわいい後輩ってことだ！だから、困ったことがあったら頼ってくれていいからな！』
──ｽｩ…っ！ここに神はいた！！！！どこか抜けてて頼りなさそうとか思っててすいませんでした！！！一生ついていきます！！！
「好きです！！！！」
『わぁ！ドッ直球〜素直なのはいいことだね！』
「あ゛っ！そういうところも好き！！！」
──知らない間に異世界に飛ばされたユウです。人生初の推しはふわふわしてるのに超頼れる先輩でした🙏😇
「ユ、ユウ？どうしたんだ？いつもとキャラが違うんだゾ…」
「ふふふふふ…ねえ、グリム。僕、先輩が神々しく見えてきたよ。ありがとう神様、Aさんに会わせてくれてありがとう…！」
「だめだコイツ…本格的に頭が逝っちまったんだゾ…おい、お前！コイツになにか魔法かけたのか？」
『いや、俺は何もしてないんだけど…不思議な子だね』
──あああっ…！Aさんが困ってる！でもそんな顔も好き！！
『ところでハートのスートの子は？』
「あ…忘れてた」
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貝殻 - 脳内で主人公に浪川大輔さんが声を当ててくる… (4月3日 3時) (
レス) @page23 id: 021372a573 (このIDを非表示/違反報告)
ヤニ - 主人公めっちゃかわいいです…！ (9月3日 22時) (レス) @page8 id: 17ce66541a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くぁ | 作成日時：2023年8月14日 2時
