不本意トラベル！ ページ13
━━━ 鏡の間 ━━━
「あ〜あ…なんでこんな事になっちゃったかなあ。ついてなさすぎ…」
「ぶつぶつ言ってる時間はない。行くぞ！闇の鏡よ！僕たちをドワーフ鉱山へ導きたまえ！」
──「いいでしょう。では一晩だけ待ってさしあげます。明日の朝までに魔法石を持って帰ってこられなければ君たちは退学です」
──クロウリー先生のシャンデリアを直すため、俺たちはドワーフ鉱山に向かってます。後輩たちにはかっこいいところ見せたかったのに…クロウリー先生もシャンデリア壊れて悲しそうだったから俺ちゃん下げぽよぴーなつらんどって感じ…
━━━ ドワーフ鉱山 ｰ 静寂の森 ━━━
「ここがドワーフ鉱山…一昔前は魔法石の採掘で栄えたらしいが…」
「うぅ…なんか出そうなんだゾ……」
「あ、奥の方に家がある。話聞きにいってみよーぜ」
──ずんずん進んでいく３人。置いてかれないようにしなきゃ
「Aさんは学校で休んでても良かったんですよ？悪いのは僕たちだし…」
『ありがとう。でも、言い出した俺が行かないのはどうなんだって話じゃん？それに、１年生だけでこんな遅くに外出は不安だからね』
「好きいいいいいいいいいいい！！」
「…あいつ、どうしたんだ？」
「ああ、疲れてるせいか大食堂で子分２に会ってからずーっとああなんだゾ」
「…お前も苦労してんのな」
━━━ ドワーフ鉱山 ｰ ドワーフの小屋 ━━━
「こんばんは………って、空き家か。荒れ放題だ」
「ぷわっ！顔に蜘蛛の巣が…ぺぺっ！」
『ありゃ、こっち向いて？拭いてあげる』
「なんか机とか椅子とか全部小さくねえ？ 子ども用かな？いち、に……７人！多っ！」
──こんなに小さいとなるとドワーフだな
「ドワーフ鉱山が栄えていた頃はさぞ賑やかな家だったんだろうな」
「ここでこうしててもしゃーない。魔法石があるとすれば炭鉱の中だよね。とりあえず、行ってみよーぜ」
━━━ ドワーフ鉱山 ｰ 鉱山入り口 ━━━
「こ、この真っ暗な中に入るのか！？」
「ビビってんのかよ。だっせー」
「なぬっ！？ ビ、ビビってなんかねーんだゾ！オレ様が隊長だ！オマエらついてくるんだゾ！」
━━━ ドワーフ鉱山 ｰ 内部 ━━━
「！？待て！」
『…俺の後ろにいてね』
「？はい！」
「んだよ」
「なにか……いる！」
「ぴゃっ！？」
「ヒーッヒッヒ！１０年ぶりのお客様だあ！」
「ゆっくりしていきなよ。永遠にね！」
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貝殻 - 脳内で主人公に浪川大輔さんが声を当ててくる… (4月3日 3時) (
レス) @page23 id: 021372a573 (このIDを非表示/違反報告)
ヤニ - 主人公めっちゃかわいいです…！ (9月3日 22時) (レス) @page8 id: 17ce66541a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くぁ | 作成日時：2023年8月14日 2時
