検索窓
今日:3 hit、昨日:11 hit、合計:94,367 hit

*episode ギャップ萌え?* ページ18

「おい、さっきお前・・・・!」
「__忠告しとくけどね、工藤君。あまり首を突っ込まない方が良いってこともあるの」

ひらひらと両手を振り、蘭さん達の後についていく。ゲートをいつの間にか通り抜けた快斗がこちらに向かって片目を瞑った。

口元を綻ばせ、インカムの電源を入れる。

「蘭、蘭ってば!」

園子さんがとんとんと蘭さんの肩を叩き、何かを言えば蘭さんがええっ!と言いたげな顔をした。恐らく内容は・・・・

「し、新一!」

快斗だよ、と突っ込みを入れたいがそこは知らぬが花だ。どうやら今回の件は寺井さんの初恋の人が絡んでいるとか何とかで、計画をぶっ壊すわけにはいかないのだ。

しかも、少し私も興味があるし。

「あ!」

突然耳元で声を上げられ、反射的に肩が跳ねる。工藤君の手には、快斗と昨晩一緒に考えたキッドカードが握られていた。

結局途中で快斗が寝ちゃって、文面は二人で考えた通りに打ったんだけど・・・・その横顔が可愛くて、不覚にもキュンとしてしまったのは秘密。

ふふ、と笑みをこぼした。


工藤君と蘭さん、鈴木さんはキッドカードを持って次郎吉さんのところへと行ってしまった。

私はいつでも動けるようにインカムを気にしながら少年探偵団の皆とひまわりを見て回る。もちろん眼鏡(もどき)の電源をつけながら。

「キッド居たんだ〜!」
「いつの間に入ってきたんでしょう?」
「俺も会いたかったな!」
「瑞希ちゃんもそう思わない?」
「わ、私は別に・・・・」

いつも会ってるし。っていうか彼氏だし。

あはは、と誤魔化し笑い。

「あ、」
「何?知り合い?」

五枚目のひまわりのところでシェリーが一人のお婆さんに駆け寄る。私も近寄り、ぺこりとお辞儀をしてシェリーの耳に文字通り手を立てる。

「どういう関係?」
「少し話をしただけよ」

どうやら名前はウメノさんというらしい。

・・・・あ、寺井さんの初恋の人だ。

____
テスト終わりました!

これからバンバン更新するつもりです!

アンケートご協力お願いします。よろしければ一番右の星、コメントなど・・・・|ω・`)

更新しても何故か「NEW」ではなく「本日」と表示されてしまいますので、ご了承ください・・・・

*episode 君だけは*→←*episode 恋と愛*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
229人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シルビア@快斗君神推し(プロフ) - 五十鈴さん» いえいえ、コメント嬉しかったです!笑 (2018年7月18日 20時) (レス) id: 6380122d07 (このIDを非表示/違反報告)
五十鈴 - あ、今引きました?(汗) (2018年7月18日 19時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
シルビア@快斗君神推し(プロフ) - 五十鈴さん» 本当ですか(汗)読んで下さってありがとうございます! (2018年7月16日 19時) (レス) id: 6380122d07 (このIDを非表示/違反報告)
五十鈴 - あ、ぁぁ、中、破しました (2018年7月16日 19時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
シルビア@快斗君神推し(プロフ) - クリスさん» ありがとうございます!できる限り甘々に出来るよう頑張りますね(^^♪ (2018年7月9日 20時) (レス) id: 6380122d07 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Silvia | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年6月4日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。