もう一人の呪術師2 ページ14
僕とイゾウは急いで船に戻った。
船に戻ると真っ先にマルコの部屋に向かった。
『マルコ、入るよ。』
マルコの返答をまたずにゆっくりと扉を開いた。
マルコ「しー...静かにしろい。」
マルコの目線の先を見るとさっきの男が寝ていた。
『けがは大丈夫だったのか?』
マルコ「あぁ、不思議なことに血が止まっててな。
もうすぐ起きるころだよい。」
『そうか、ありがとうマルコ。
あとは僕にまかせてくれないかな?』
マルコ「もちろんだ。よろしく頼むよい。」
そう言い残しマルコは部屋を去った。
僕はマルコが座っていた椅子に座り彼を見た。
さっき感じた呪霊の気配...
あれはこいつの術式の影響か?
もしそうだとしたら式神使い?
もしくは...
?「...あの...」
『!起きたか。』
僕は念のため無限をはった。
『僕は五条A。
ここは白ひげ海賊団の船の中だ。』
?「どうして私はこの船に?」
『けがをしているお前を見つけてな。
船に運んで治療した。』
?「命を助けてかださったんですか!
ありがとうございます!」
『いいよお礼なんて。
そういえばお前名前は?』
?「名前...私の名前?なんだっけ?」
『覚えてないのか?』
?「すみません...何も思い出せなくて。」
『じゃぁ僕が名前つけてやる。』
?「え!?私に名前をくれるんですか?」
『まぁこれから先、名前がないと大変なことも
あるだろうしな。名前か...』
?「無理に考えなくても『傑』え?」
『今日からお前は夏油傑だ。
僕が決めたことだから拒否権はなしな。』
傑「ありがとうございます!」
『あ、それと敬語なしな。』
傑「わかった、ありがとう!A。」
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こーへい - TAKEさん» TAKEさんもありがとうございます!今後ともよろしくお願いします! (7月17日 14時) (レス) id: 3e75524924 (このIDを非表示/違反報告)
こーへい - まるさん» 教えていただきありがとうございます!これからも応援よろしくお願いします! (7月17日 14時) (レス) id: 3e75524924 (このIDを非表示/違反報告)
TAKE - オリフラ立ってます!!!!!! (7月17日 14時) (レス) id: 20d3cc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ/フラ立ってますよ!💦 (7月17日 12時) (レス) id: 05b21ad85d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こーへい | 作成日時:2023年7月15日 11時