12.なめんなよ！！(utsha)@# ページ45
だって、俺イってないもん。そう言えば、彼は頬をふくらました。その様子をみながら、
自身のものを抜く。いつもならもっと長い時間するのだが、シャオちゃんは涙目だし俺は自身がイったからやめた。こんなに早くイくのは久しぶりだ。
｢シャオちゃん…大丈夫？？｣
ｸﾞｽｯ、ﾋｸﾞｯと泣いているシャオちゃんが心配になる。
｢だいじょうぶちゃうわ！！｣
酔いは覚めてないのか舌足らずである。
｢おれ…まだ数回しかやっったことないのに！！激しいし！！きもちいし！！頭おかしなるかと思ったやん！！！｣
…？
｢自分でビッチ言うてたやん。｣
心の声が漏れてしまう。
｢･････ｯｯｯ、そんくらい分かれや！！！！｣
理不尽ｯｯ！
｢ごめんな〜。｣
頭を撫でながら、シーツを被せて、背中をトントンと優しく叩く。
｢…子ども扱いするすんなや、ばかぁ！！｣
そう言いながら頭を擦り付けてくる。
わかった。シャオちゃんツンデレなんや。
｢ツンデレちゃうし！！｣
心の声がまた漏れていたみたいだ。彼と一緒にいるととても素直になってしまう気がする。もう少し、彼といたいなと思う。
そう思った時には言葉が口から出ていた。
｢シャオちゃん、これからさ俺らセフレにならん？体の相性良かったs(((いやや！！！｣
…やっぱりそうだよなぁ。
｢俺、大先生と恋人になりたい！！！…です。｣
｢…え？｣
｢だめ…？｣
｢僕ら、初めて会ったよな？｣
｢うん。｣
｢まだ、一回だけよな？｣
｢うん。｣
｢僕のこと全然知らんよな？｣
｢うん。でも、大先生、優しいし。体の相性も自分で言うてた通り、良かったやろ？？それに、俺の好みやし！！……やっぱ、だめ？｣
少し間を置く。悩むなんてことはない。でも、これが正しい判断かは少し不安だ。
｢いい…けど。僕、結構夜遊び盛んよ？｣
パァッと顔を明るくしたあと、彼は先程までのいたずらっ子ような笑顔でなく、ﾌｯと微笑んで
｢浮気せんくらい俺に夢中にさせるから心配せんでええよ！｣
と言った。まったく…好きやわぁ。
僕らの関係は始まったばかりだ。
おまけ。
｢そいえば、なんでビッチのフリしてたん？｣
｢そーせんと、大先生抱いてくれんかもなぁって思ったから。…一目惚れかもな。｣
フイっとシャオちゃんがよそを向く。耳は真っ赤だった。
｢かーわい。｣
｢うっさい！！｣
こちらを向いたシャオちゃんの顔も真っ赤だったとさ。
13.お酒って怖いね(ciem+knshp)@→←12.なめんなよ！！(utsha)@#
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 151人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マト(プロフ) - #2に移行させていただきました！リク貰ったものもそこで続きをかいておりますので、よろしくお願いします。リクは#2の方で新しいものは受け付けております。皆さんの応援のおかげで#2まで行きました。のれからも、よろしくお願いします！ (2020年12月8日 23時) (
レス) id: f76a15165e (このIDを非表示/違反報告)
マト(プロフ) - りょーかいです！ (2020年12月6日 12時) (レス) id: f76a15165e (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - マトさん» ありがとうございますぅぅ。utsha、zmrbで彼女がナンパされてその後消毒おセッセとダブルデートでお願いします。順番は前後しても構いません (2020年12月6日 0時) (レス) id: 923b872494 (このIDを非表示/違反報告)
マト(プロフ) - ぜひ是非！逆にお願いします笑 (2020年12月5日 23時) (レス) id: f76a15165e (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ尊いです！！！鼻血大量出血でふ。リクエストまたいいですか？ (2020年12月5日 23時) (レス) id: 923b872494 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マト | 作成日時：2020年9月22日 22時
