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▽夏の夜は ページ5
私の家は厳しくて、子供だけで花火大会に行くことを禁止されていた。
でも、男の子が居るので、今回は特別に許可が下りた。
高「人…多いね。」
人混みが苦手な私が呟くと、刹那もわかる。と真顔で返してきた。
嫌だね、といいながら刹那はかき氷を買った。
奏汰さんは、許可証がないとはいれない、人が少ない所へつれて行ってくれた。
そこで花火が始まる前に悠真くんは夕日写真の写真を撮り始めた。流石写真部。
高「刹那、かき氷ちょっと頂戴」
あまりにもドヤ顔で食べるものだから、美味しそうにみえた。
悠「ほら、花火はじまるよ」
悠真くんの声に、3人は空を見上げる。
高「綺麗だね。」
また、来年の夏も、こうして4人で過ごしたい。そう思えた。
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