信じる者は救われる【九条貴利矢】 (ページ20)

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game18 ページ20

小悠side

無事に荷ほどきも終わり、ふと時計を見ると
時刻は6:30だった

もうこんな時間か……

私は立ち上がりリュックを持ちドアの前に行く

主｢私、これから仕事だから｣

弟｢うん、わかった｣

主｢遅くなるから先に寝てて、それとご飯はこいつに作って貰うかコンビニで買ってきて｣

弟｢うん｣

主｢お風呂はちゃんと入ること、髪はちゃんと洗ってちゃんと乾かすこと、夜更かしはしないでいつもの時間になったらちゃんと布団の中に入ること……｣

弟｢もう、姉ちゃん分かったって｣

いけないいけない、悠希の事になるとつい過保護になってしまう

主｢ならよし、それじゃあ私行ってくるから｣

貴｢え、自分にはなんもなし？｣

主｢いや、その……｣

貴｢何々？言いたいことあるならはっきり言って？｣

主｢悠希を頼んだ……｣

貴｢りょうかーい♪｣

頼まれる事が分かっていたのだろう、あいつはニコニコと返事をした

主｢い、行ってくる！｣

なんだか恥ずかしくなり、慌てて家を出た

人に頼み事をするってこんなにも恥ずかしい物だっただろうか……

私は少し熱くなった頬を押さえながら
バイト先へと向かった

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どうも！雛稀です！
今回は夢主ちゃんの女の子らしさ、可愛らしさを意識して書いてみました、どうでしたか？
良かったらコメントしていただけると嬉しいです！
以上、雛稀でしたー！