game15 ページ17
小悠side
ガチャ
店を出ると、そこには巨漢の男とヒョロっとした細身の男が居た
男1｢おーおーやっと来たかー小悠さんよぉー
今度こそは払って貰うぞゴルァ！｣
主｢すみません、もう少し、待って下さい｣
そういいながら私は頭を下げた
男1｢それは出来ない相談だなぁ｣
細身の男がそう言うと、巨漢の男に指示をし、指示された巨漢の男はこっちに近付いてくる
主｢……？｣
何をする気だ？
と思った次の瞬間！
主｢！｣
私は腕を掴まれ後ろへやられ、拘束された
すると細身の男が近付いてきて
男1｢だったら！身体で払って貰うしかねぇなぁ｣
そう言いながら顎を持ち上げ、顔を近付けてきた
その時だった
貴｢お兄さんたち何してんのー？｣
あいつが来た
その瞬間
ダメだ！と思った
男1｢あ"ぁ？なんだてめぇ｣
貴｢ダメじゃん、女の子相手にそんな乱暴しちゃ｣
あいつまで巻き込むわけにはいかない
主｢おまえ！くんなっ！｣
貴｢捕まってるのによくそんなこと言えんね｣
主｢私がっ！私が犠牲になれば全部済む！だからっ｣
だからっ！だからっ！
貴｢………｣
主｢………！？｣
貴｢自分の身体は大事にしなよー？｣
今、こいつ悲しそうな顔をした………？
あれは建前や演技の顔じゃなかった…
それくらいわかる………
どうして……？
私……こいつに酷いことばかりしてきたのに
そう考えていると
トントン
肩を叩かれた
いつの間にかこいつが倒してくれていたようだ
貴｢なーにいつまで突っ立ってんの？｣
主｢はっ、すまない｣
貴｢もう迎え、来てるよー｣
そう言いながら道路の方を指差す
そっちの方を見ると……
文字数ヤバそうなので次〜！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
