不器用な少女【HUNTER × HUNTER】 (ページ6)

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Ⅴ話.ハンター試験ページ6

あれから何年ほどたっただろうか

今僕は山の山頂にいる

『ハンター試験かあ…』

と、ハンター試験応募カードをぶらぶらさせた

『暇だし応募するか爺ちゃんの試験だし』

『うわ締切ギリギリだなって明日！？』

『やばいやばい！！支度しなきゃ！』

＿＿＿＿＿＿＿ハンター試験当日

『ここが試験会場…』

ザバン市ツバシ町2-5-10……定食屋だ

「いらっしぇーい！！ご注文はー？」

『ステーキ定食』

「焼き方は？」

『弱火でじっくり』

「あいよー」

「お客さん奥の部屋どうぞー」

ガチャ…

「………………」

こんな所がハンター試験会場なのか？

うぃーん

『エレベーターになってるのか…こってるなあ』

ﾁﾝｯ

B100

着いた

「ハイ番号札」

『……どうも』

111かあ

「やあ君で111人目だ」

「よっ俺はトンパよろしく」

『……よろしく』

「新顔だね君」

『分かるんだ』

「まーね！なにしろオレ10歳の時からもう35回もテスト受けてるから」

『35……』

その話が本当ならこいつは45歳…

「まあ試験のベテランってわけだよ分からないことはなんでも教えてあげるよ！！」

『へぇーじゃあここの試験に来てる人達のことざっくり教えてよ』

「よーしいろいろ教えてやるよ！」

「103番蛇使いのバーボンあいつは執念深いから敵に回すとやっかいだぜ76番武道家チェリー体術においては右に出るものなし！255番レスラーのトードーパワーはダントツだし以外に頭もきれる197ー199アモリ三兄弟絶妙なコンビプレイで常に好成績をあげてる384番猟師ゲレタ吹き矢とこん棒であらゆる生物を仕留める凄腕だ＿＿とまあここら辺が常連だな実力はあるが今1歩で合格を逃してきた連中だ」

「あと44番奇術師ヒソカ去年試験管を半殺しにして失格したやつだやつは去年試験管の他に20人の受験生を再起不能にしている極力近寄らねー方がいいぜ」

『ありがと』

「おっとそうだお近付きの印に飲みなよお互いの健康を祈って乾杯だ」

『ども』

「んじゃなー！」

…………わかりやすいなこいつ嘘下手くそかよ

『…………』プシュ(開ける音)

『要らないし流しとこ』ﾀﾞﾊﾟﾊﾟﾊﾟ