俺たちの保健室★【呪術廻戦】

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『っていうことでね、24日は家の用事が入っちゃって行けなくなっちゃった。その…五条くんごめんね、色々考えてくれてたのに。』


また保健室に入り浸ったっている五条くんに24日の予定を告げる

お見合いっていうのは伏せてだけど家の用事っていうことには変わらない



｢それってばっくれられねーの？｣



さっきまで機嫌よくショートケーキ食べてたのに私の一言で五条くんから笑顔が消えた 。まぁ、そうなりますね。私が悪いもん。


『ごめんね、どうしても外せなくって…。埋め合わせは絶対するから24日はごめんなさい。』


五条くんがいろいろ当日の事を考えてくれていたのは知ってる

｢きらいな食べ物ある？｣とか｢行きたいところある？｣とか連絡してくれてそれなりに考えてくれているんだなって感じてた



｢…じゃ、しょうがないんじゃね？ また都合がいい日教えてよ。ごちそーさま。｣



案外あっさり承諾してくれたけどしゅんとした顔は戻らないままケーキを食べてすぐ保健室から出ていっちゃった




お見合いを承諾するつもりは微塵もない

ちゃんと好きな人ができて恋愛して結婚したいし

仕事もまだしていたい

高専のこの仕事が終わってもフリーの呪術師に戻ってばりばり仕事していたい




しかもまだ23歳。早すぎだし今のご時世お見合いなんてしかも自分がそうなるなんて思ってもいなかった

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