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「Aちゃん、クリスマスって空いてる?」
えっ、と隣を向くと五条くんの視線は目の前の広いグランドを見ている
横顔から見える五条くんの青い瞳が綺麗でぼぅっと見蕩れてしまう
『あっ、…まだクリスマスは予定ない、かな…?』
「ほんと!?じゃあそのクリスマス俺に頂戴?」
はっとしてまだない予定を答えると途端ぱぁっと顔をこちらへ向ける五条くん
ずいっと私の方に身を乗り出してきて五条くんと座っていたベンチの距離が一気に縮まった
『うん、いいよ』
特段予定もないし、別に五条くんが嫌いなわけではない
本当は同年代の夏油くんとか家入さんと過ごした方が楽しいんじゃないかって思うけどでも誘ってくれたのが嬉しかった
それがクリスマスという特別な日なのかそれとも相手が五条くんだからなのかはもやもやしていて分からない
___
季節感真逆で申し訳。
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ナミ - コメント失礼します。すごく面白いです。更新頑張ってください! (2023年4月7日 22時) (レス) @page9 id: cbde72f558 (このIDを非表示/違反報告)
かおりこ - ま、まさかここで止まるとか、続きを楽しみにしています。 (2021年1月2日 20時) (レス) id: e8981eeecf (このIDを非表示/違反報告)
* - 悟かわえぇ………… (2020年12月30日 17時) (レス) id: 6b62d85a2c (このIDを非表示/違反報告)
むにえる(プロフ) - ななさん» 閲覧ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです泣 (2020年12月19日 13時) (レス) id: 4151135e98 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 気持ちがズッキュンズッキュンしました。ありがとうございます!!! (2020年12月18日 1時) (レス) id: c6d407f0e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たろち | 作成日時:2020年12月11日 0時