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寮に辿り着いて五条くんの部屋の前にきたけど何故か躊躇しちゃってドアをノックできない
たかが上着を返すだけなのに。
「月見先生何してるんですか?そこ五条さんの部屋ですよ?」
『な、な、七海くん!どうしてここに…?』
「いや、先生が寮に居るなんて珍しいですから。」
私が扉の前で躊躇っていたら階段を下りてきた一年生の七海くんに声をかけられた
「五条さんなら今居ませんよ。
その上着、五条さんのですよね?私から渡しておきましょうか?」
私が手に持っている上着を指さしながら問うてくる七海くん
同じ寮の七海くんに渡しておいた方が確実に五条くんに渡るけど
今は何故か五条くんに直接渡さなければと思ってしまう
「ありがとう七海くん。でももう少し探してみるね」
また明日ね、と声をかけて七海くんとすれ違って寮を出ようとすると後ろから七海くんに呼び止められた
「先生、五条さんのこと早くどうにかしてください。」
『…どうにかって私?大丈夫だよ、最近には来ないし、私の事飽きたんだと思うの。』
「…はぁ、(鈍感もいい所だ) だからあの五条さんも手こずってるんですね」
『一体何の話?』
全く話の内容がわからず七海くんに問いかけても「いいえ、こちらの話です」と一方的に話を終わらせられて部屋に戻っていった
『…?』
最後のはなんだったんだろう
とりあえず五条くんは寮に居ないことは分かったけど何処を探そうか
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ナミ - コメント失礼します。すごく面白いです。更新頑張ってください! (2023年4月7日 22時) (レス) @page9 id: cbde72f558 (このIDを非表示/違反報告)
かおりこ - ま、まさかここで止まるとか、続きを楽しみにしています。 (2021年1月2日 20時) (レス) id: e8981eeecf (このIDを非表示/違反報告)
* - 悟かわえぇ………… (2020年12月30日 17時) (レス) id: 6b62d85a2c (このIDを非表示/違反報告)
むにえる(プロフ) - ななさん» 閲覧ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです泣 (2020年12月19日 13時) (レス) id: 4151135e98 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 気持ちがズッキュンズッキュンしました。ありがとうございます!!! (2020年12月18日 1時) (レス) id: c6d407f0e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たろち | 作成日時:2020年12月11日 0時