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音をたてないように入室してAちゃんの机の横に椅子を持ってきて座る
伏せて寝ているけど横から覗けばAちゃんの顔が見える
寝顔めちゃくちゃ可愛いんだけど、なにこの人
顔をおいてる手の下には仕事中だったのか途中の書類があって近くにペンも置いてある
昼終わった後だしこの部屋、やけに日差しが入ってきてあったかくて俺も寝ちゃいそう
手を伸ばして手の腹でほっぺたさわってみた
起きないように恐る恐るだけど今この瞬間、俺だけが触れててこの寝顔見れてんの超優越感
俺のモノって感じする
ホントは感じじゃなくて俺のモノがいいけど
好きって言ってんのに本気にしてくれなくて困った顔して笑うよね
最初はさ『はいはい』って軽くあしらわれて全然相手にしてくれなかったけど
昼4人で飯食ったり、こっそりAちゃんのお菓子分けてもらったり
俺のメッセージの質問にちゃんと返してくれたり(大体一言だけだけど)
これでも距離縮んだなって思ってる
「俺こんなに好きなのに。こんな困らすのAちゃんしかいないからね」
一向に起きそうにないからほっぺを触る指は止まらない
すべすべしててかわいい
「ほんとうは口でここを触りたいんだけどなぁ」
指を移動させて赤くてぷくってした唇を触る
リップを塗ってるせいで指先がピンク色に染まる
そういうのですらかわいいと思っちゃう
「一回だけならいいよね?」
立ち上がってAちゃんを覗き込んで眠ったままの無防備な唇にキスした
軽く重ねるだけのちゅー
ほんとはもっとしたいけど歯止めが利かなくなりそうだからAちゃんから離てまた椅子に座る
歳の差とか関係ないしそれ感じさせないくらいいっぱい埋めてやるし
もし○女だったらめちゃくちゃうれしい
・・・違くてもうれしいけども!
「そろそろ戻るか。遅いと二人がうるせーし」
気持ちよさそうに寝てるAちゃんを優しく撫でて髪を梳く
風に乗って香るこの匂いもすきだよ
時々入ってくる風にカーテンが暴れる
ちょっと寒いかもなと思いながらゆっくり窓を閉める
「Aちゃんこれ貸してあげるから風邪ひかないようにね」
来ていた制服を脱いで肩にかけてあげた
起きた時に来たことばれちゃうけどまぁいいや
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ナミ - コメント失礼します。すごく面白いです。更新頑張ってください! (2023年4月7日 22時) (レス) @page9 id: cbde72f558 (このIDを非表示/違反報告)
かおりこ - ま、まさかここで止まるとか、続きを楽しみにしています。 (2021年1月2日 20時) (レス) id: e8981eeecf (このIDを非表示/違反報告)
* - 悟かわえぇ………… (2020年12月30日 17時) (レス) id: 6b62d85a2c (このIDを非表示/違反報告)
むにえる(プロフ) - ななさん» 閲覧ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです泣 (2020年12月19日 13時) (レス) id: 4151135e98 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 気持ちがズッキュンズッキュンしました。ありがとうございます!!! (2020年12月18日 1時) (レス) id: c6d407f0e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たろち | 作成日時:2020年12月11日 0時