TVの前にいたはずが気がつけば呪力宿ってた【呪術廻戦】

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釘「伏黒、いつの間にそんなAさんと仲良くなってんの？」




虎「俺もパフェ食べたいー！」









私の世界でいう、あーんってやつなのではないか。
こっちの世界ではこれが普通なのか？





伏黒恵が私に、あーん？





改めて考えると、
とんでもないことではないかと脳が停止する。





ファンに殺されちゃうよ、これは。









ぱくっ。







「あっ、」




五「へへ、食べないなら僕がもーらい」









目の前のいちごが一瞬にしてなくなった。
私の向かいに座る五条悟を見れば、
口をもぐもぐとさせてしてやったりという表情。






私のいちごが…








五「うぐっ」








いちごの恨みは怖いんだぞと分からせるように、
誰のか分からないがテーブルにあったまぐろをもぐもぐするその口の中に一緒に突っ込んでやった。









五「うえぇ……まっず」





伏「あははっ…」








隣を見れば、初めて会ってから今までずっと真顔だった伏黒くんが笑ってた。







すごく優しい表情するんだなぁ。







「笑った顔の方が、私は好きだなぁ」



伏「…っ」






一瞬驚いた表情を見せた伏黒くんはすぐにふいっと顔を背けてしまった。

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